セイタカアワダチソウ
この時期
野原を彩るセイタカアワダチソウ
この柔らかなきいろは嫌みがなく
可愛いのだけれど
花弁は華やかさに欠け
お月見の時にはススキに添える花として
引き立て役に使われる
今までの私はそんな認識だったのだけれど
写真を撮るようになってから
この花に惹かれるようになった
何故だろう？
写真を見返して気が付いたのは
花がどうこうというより
立ち姿が何とも魅力的ということ
枝垂れたり
すっと立った姿も何だか可愛いのだ
冬になると
白いモフモフした綿毛が出てくる
そんな姿も
温かさがあって好きだ
その姿も撮れたらと
いつもの公園に寄ってみたけれど
まだ、白いモフモフは見当たらず
やっぱり可愛いなぁと撮っていると
あれ？
虫、発見！
ググってみると
ワカバ蜘蛛とマルカメムシ？
この微妙な距離感
気が付いてないってこと・・無いよね？
どんな気持ちでいるのだろ？
捕食の関係ではないから
美味しそうとかじゃないでしょう？
異なる生物が
広く厳しいこの世界でばったり出逢って
この距離でも嫌じゃなく
何となく居心地がいいと言うか
ホッとできる相手だったのかも？
お邪魔しちゃってごめんね。
なんて
そんな
どうでもいい事を考える私でした