この時期 野原を彩るセイタカアワダチソウ この柔らかなきいろは嫌みがなく 可愛いのだけれど 花弁は華やかさに欠け お月見の時にはススキに添える花として 引き立て役に使われる 今までの私はそんな認識だったのだけれど 写真を撮るようになってから この花に惹かれるようになった 何故だろう？ 写真を見返して気が付いたのは 花がどうこうというより 立ち姿が何とも魅力的ということ 枝垂れたり すっと立った姿も何だか可愛いのだ 冬になると 白いモフモフした綿毛が出てくる そ
フジバカマが咲いている場所を見つけると ついつい アサギマダラを探してしまう ”アサギマダラは海を渡る” 本当にそんな事が出来るのだろうか 初めて知った時は信じがたかった マーキング調査をしていて 長崎から台湾へ２週間で飛んでいた記録もある 海風に乗って 飛ばされる感じなのだろうか 全く想像ができないけれど 諦めなければ不可能はない。 浅葱色の美しい蝶は きっと ただひたすらに 生き抜いているだけなのだろうけど すごいな うちの近くの公園では イチ
今 ちょうど見頃なので 始まりは曼殊沙華に 彼岸花というには少し遅い開花 今年の夏はいつまでも暑く 植物も戸惑ってしまいますよね 気が付くと 茎がにょきっと出て あっという間に ぱっと華やかな花を咲かせてくれます この花を嫌う人もいますが この形状 つんつん伸びる蕊と くるくると不規則に丸まった花弁は とても魅力的 艶っとした花弁の質感 朱色の微妙な色合い 毎年フォーカスする場所は変わります 今年は”軽やかに”をテーマに ゆらゆら揺れる姿に気持ちを寄せて 撮ってみ
