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大河アニメ第5期!キングダム第1話感想



「化け物達の出陣」


原作#441「宰相の席」後半より

―媧燐は楚国宰相の席に着いた。 咸陽の昌平君にその知らせがもたらされる。補佐の介億も全くの予想外と言うほどだった。李園は変令を用いて臨時の二宰相制にしたと。昌平君が密偵の報告では皆、宮中が一つにまとまっていると伝えてると介億に話す。あれほどの大乱をほんの一月あまりでと収束の早さに介億も驚く。 
 李園という男、我らが思った以上にやり手ということなのでしょうか。昌平君も李園を認めざるを得なかった。更には前任の春申君と違い、媧燐は生粋の軍人で騰や蒙武を出し抜くほどの知将が宰相に着いた点を重視する。 介億は殿、李牧に続き楚でも軍略の天才が宰相の座についてしまったとさらなる脅威を感じる。 
 それだけで簡単に全てうまく行くと思えないがと昌平君は言うものの、想定していた楚急襲作戦を破棄して様子見に切りかえるのだった。 
🫠硬直し、変更できない作戦計画は軍事では危険

 飛信隊 羌瘣と信がまた真剣で練武している。呆れて眺める貂。尾平たちは笑いながら観戦している。 そこに渕、我呂が来た。本営からの指令を聞くために。
 本営から早馬で来た指令は楚ではなく趙攻めに向かえとの事だった。戦いつつ信が趙のどこだと貂に聞く。 

 貂は黒羊丘、かなりでかいと。 我呂が黒女川の五丘地帯、くそ攻めにくい地だと話す。貂はその一帯を守っている趙将についても気がかりだった。 我呂が飛信隊単独の戦いの規模じゃない、渕は総司令の作戦はと貂にきく。
 黒羊攻略の本隊五万が乾水を渡って東に進んでいる、その軍に合流せよと。 その兵数は大軍として十分だった。信は誰の軍だと貂にきく。貂はそれはと何故か言いよどむと、近くで騒ぎ出した。 伝令と声高に叫ぶ騎馬が入ってくるが、皆はそんな怪しい伝者がいるかと騎馬を止めようとする。

 Σ(;・∀・)オギコが飛信隊本陣に伝令に来た。上半身は何も身にまとっていないその者に信たちが不審に思う。

😉初めて媧燐を嫌キャラから外してみることが出来た! 

 

原作#442「似た者同士」

 飛信隊、拡抿に来る。 桓騎軍と拡抿で合流する飛信隊だったが、とっくに桓騎軍は到着して宿営していた。 信は伝者のオギコに報告と全然違うのでイラつく。悪名高き桓騎軍を前に緊張する尾平たち。 しかし、我呂は今度の大将は目の玉くり抜いて喜ぶど変態、味方にも容赦ないから気を付けろと声に出す。貂は味方の援軍がいくつか消失した噂もある、友軍とはいえ桓騎軍には気を付けてと信に助言する。その間にオギコはお頭の元に戻る。

 飛信隊、桓騎軍を見る。 信たちは桓騎軍に入った。 尾平はガラの悪い兵にガンつけられたり、娼婦に誘われたりした。 歩兵でありながら宝石をぶら下げていたり、捕虜を問答無用に切っては晒していた。 その様子は近隣の村で略奪をしている噂を裏付けていた。 相当の娼婦がいるが、本陣にもいることに驚く。 信たちは本陣にきて、桓騎軍の幹部たち(雷土や黒桜たち)の顔ぶれを初めて見る。 信は桓騎将軍を探すが…。

 桓騎と信の初顔合わせ。 桓騎将軍は信の後ろからやってきた。誰も気づかなかった…。😓😓羌瘣もいたのに気づかないなんて…。 
 
桓騎将軍は信の肩を組んだまま挨拶をする。顔を近づけよく来たなと言葉をかける。特に棘のないありきたりの言葉で話す桓騎将軍だったが、信はいきなり背の剣を抜く!!! 

 咄嗟の行動に羌瘣、貂、渕だけでなく桓騎軍の雷土も驚き、信を怒鳴りつける。桓騎将軍はどうした、俺は味方だぞと不敵に笑って言う。 自分の反応に一瞬戸惑うも、信はそのまとっている空気で桓騎を観る。 目の前で抜刀されかけたのに桓騎は気にせず、信に元野盗と元下僕で似た者同士で仲良くやろうと言ってくる。黒羊はでかい、実力のあるお前らが来てくれたのは本当にうれしく思うと。

 しかし、青臭い戦い方だけはがっかりだと桓騎将軍は言う。雷土も禁欲ご立派と揶揄う。だが、桓騎軍に来たからにはこちらのやり方に従ってもらう。ここでは略奪、虐殺、何でもやるからそのつもりでいろ、やりたいことは全部やると最初に前置きをしてくる。

 外道のやり方に信が将軍を呼び捨てようとするが、桓騎将軍は全ては勝つためだと封じる。 

 呼び捨てようとしたにも関わらず桓騎将軍は信たちに話す。お前らも一皮むけるいい機会、ここで大人の戦い方を覚えておけと言う。 ようこそ桓騎軍へと将軍は飛信隊に挨拶で締める。
🫣嫌悪感を覚えて抜刀した信だが、却ってお頭は気に入ってしまったのでは・・・。でも確かに二人は似ているところはありますね。戦いもセリフも…。

(>人<;)この時のお頭の台詞を記憶していれば、上記連載回の李牧の子供じみた手を見抜けていたのかも知れないなぁ。。。

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