もしも少しでもあの瞬間がずれてたら
大好きな歌を1つ紹介します。
西野カナ「if」
歌の冒頭部分が好きです。
もしもあの日の雨が止んでいたなら
きっとすれ違っていただけかも
いつも通りの時間にバスが来てたなら
君とは出会うことがなかったんだね
もしも少しでもあの瞬間がずれてたら
二人は違った運命を辿ってしまってた
if=もしも
これ本当に好きだしそうだなって思う。
もし1年でも生まれたのが前後していれば、
もし違う場所に生まれていれば、
もしこの学校に入っていなければ、
もしこの部活に入っていなければ、
もしこのクラスでなかったなら、
もしこのサークルに入っていなければ、
もしこの会社にはいっていなければ、
多分、無限に思いつくのだろうなぁ。
自分が感じるのはもしこうじゃなかったらこんなことにならなかったとかじゃなくて、もし何かが少しでもずれてれば今の友達に会えてなかったんだなってことがすごい心に響いてくる。
自分だけのifではなく、友達みんなそれぞれのifがまたあって、そんな可能性の中で出会えた今の友達って大事だなって感じる。
限られた人生の中で、長く一緒に過ごせる人ってまた限られていて、その中でこんなに仲良くなって。って奇跡だよなぁ。
そんなifが重なって出会えて、仲良くなれた人たちをすごく大事に感じるし、仲良くしてくれて感謝しかない。だってそんな人にまったく出会えなかった世界線だってあったのかもしれないし、そういう人生を過ごしている人もいるのかもしれない。
あと、そうやって仲良くなれた人の中でも、もう会ってない人もいる。なんでそうなってしまったのだろう。
こんなことをちゃんと意識するようになるのはやっぱり大人になってからなのだろうと思う。実際、そういう人の数は増える一方だから、会えない人も増える一方だしね。
奇跡的に出会って、仲良くなれた人たちと、一生続いていけるような人生を過ごしていきたい。と思います。