創作のマストアイテム
創作のマストアイテムというお題が流行ってるようなのでやってみる。
Wz Editor
原稿を書くときのエディタはこれをつかってる。
ワープロソフトと違って、データファイルはテキスト形式のまま、デザインだけワンタッチでかんたんに切り替えられるのが便利なので。
書くときの工程によって、原稿用紙の体裁で書いたり、文庫の体裁で書いたり、ちがったフォント表示で書いたりしているため。(これは別途書く…)
Dropbox
原稿のクラウド同期用。
常時同期させながら書いているので、パソコンが壊れても無問題。PCが壊れてデータが飛んだー、と嘆いている人はぜひクラウドを使おう。
同じデータをあつかえるので、家ではデスクトップ(家ではあまり書かないけど)で、図書館や喫茶店ではノートで書いている。
Simplenote
思いつきのメモを書くときに使っている。
なんか思いついたら、スマホでメモって同期して、PC用アプリで整理する。
Microsoft OneNote
Webでなにかピンとくる記事を読んだりしたときのクリッピング用に使っている。
以前はEvernote、その前は紙コピを使ってたんだけど、いまはこれ。
クリッピングしたまま、だいたい見返さない。。
Microsoft Word
プロットを書くときに使っている。
プロットはこまかい内容よりも、強弱が大事だと思っているので、フォントの装飾とかでメリハリをつけられる、ワープロソフトで書くのがいいなと。
コメント機能も、プロット内容と演出意図を分けて書けるので便利。
Microsoft PowerPoint
アイデアリストを書いたり、コンセプトをまとめるときに使っている。
メモ帳に羅列でもいいんだけど、よりしっかりと意識してイメージを明確にしたいものは、パワポのページに、どん! ってやった方が、面白いと思ったときのイメージを忘れずに済むかなと。
自分の頭の整理用に作るときと、編集者との認識合わせ用に作るときがあるが、だいたいヘンなやつをみる顔をされる。
Xmind
マインドマップを描くときに使っている。
お話の枝を伸ばすときの、方向性探し用。
自分の頭の整理用に作るときと、編集者との認識合わせ用に作るときがあるが、だいたいヘンなやつをみる顔をされる。
ちなみに↓が、絶望鬼ごっこの2巻を書く前につくったマインドマップ。
ノリで1巻を書いたあと、あれもこれもいれてください…! と担当さんにいわれて頭がパンクしたので、「一番重視したい面白さを1つだけ指さしてくだせえ!」と頼んだやつ。
僕、ここの方向性というか、手触りをつかめないとうまく書けないっぽい。
結果的に全部入りになるのはいいんだけど、最初から全部入りを目指そうとすると迷走するので、特に人と共有するときは、1点 or 2点の面白さで抑えておくのがいいと思っている。
レーザープリンタ
推敲用に使う。
PCで打ってると入力が楽だし早いので、余分な装飾がたくさんついていたり、読むスピード(目で追うスピードと、頭で認識するスピードがある)を早めに想定しすぎだったりする。
なので余分なものを削ぎ落として、スピードを調整する。
このへんWEB小説の流儀とは真逆なんだろうなーと思ったりするが、特に児童書は読むときの負荷に気を遣いたいので、紙に出力して推敲しないとできない。
ちなプリンタはレーザーだよ! 早いしランニングコストも安い。
前職の会社もコンシューマ向けプリンタ出してるけど、でかいし高いのでBrotherのを使ってます(何
図書館 or 喫茶店
プロットなら家でも書けるんだけど、原稿は家では書けなくて……。
コロナで図書館利用が制限されてしまい、かなり難儀している。
喫茶店を使ってるけど、やっぱり図書館がいいんだよなぁ……。