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2025/02/25ブックガイド 水歌通信
水歌通信
くどうれいん、東直子
すぐ読み終わった。言わずと知れた2人の歌人の短歌と散文のラリー。くどうれいんサイドの閉じられた恋愛の話が一生惚気話でマジで胃もたれ笑 最初の方はマジで重くて、読んでるだけで腹の中がギットギトになっていく。ところがストーリーが進むと妙にクセになってきて2人?3人?の行く末をあたたかい目で見守ってしまっていた。すごい!反対に東直子サイドは、エッセイのような構成。物事の考え方がとても開かれていて、ハッとする視点が多くて最初から夢中になった。骨付き肉が怖い、みたいな感覚がマジで羨ましい。思考と視点があればなんでも面白くできると再認識。短歌目当てで読んだけど断然散文が良かった。