選択科目の選び方
皆さんこんにちは。
これから勉強を始める方向けに、選択科目についての考えを書きたいと思います。
ロースクールやツイッター等で情報収集した結果です。参考にしてください。
司法試験選択科目の重要性
現行司法試験では、7科目のほか、選択科目を1科目選択する必要があります。また、令和4年度の予備試験から、予備試験でも選択科目を解答するよ必要があります。
倒産法、租税法、経済法、知的財産法、労働法、環境法、国際関係法の私法系(いわゆる国際私法)、国際関係法の公法系(いわゆる国際公法)の8科目になります。
この選択科目は基本7科目に比べると学習の手が回らないことが多いです。しかし、同じ配点があるので、油断は禁物です。司法試験、予備試験とも、選択科目によって合否が分かれる場合もあります。現に選択科目が加わった令和4年度は、予備試験の合格最低点が255点まで上がりました。一般教養に比べ対策が可能な選択科目が試験科目となったことにより、よりハイレベルの争いになっていると見たほうが良いでしょう。ですから、予備試験においては選択科目で確実に得点することは非常に大切です。
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