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10分瞑想 ~チベタン シンギングボウル~
「チベタン シンギングボウル」という存在を知ったのは、インドのムンバイ空港のお土産売り場でした。お土産を選んでいた最中に、店員がこのボウルを持ちながら僕の方に近寄ってきたところ、またなんか薦めてくるなと思ったので興味ない素振りをすると、その店員がニヤッとしながらそのシンギングボウルを使ってなんとも神秘的な音を奏でるので、僕は一瞬でとりこになり、まんまと即買いをさせられました。
ただ僕にとっては今でもお気に入りで、1歳になる子供もこれを鳴らすと大はしゃぎ。さらには瞑想にももってこいの音色なので愛用しています。音色がこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
写真上のスティックの赤いところで器のふちをやさしくぐるぐるまわすと誰でも簡単に奏でられます。
シンギングボールの歴史は約3000年前、ブッダ生誕以前にまで遡ります。チベットのラマ教の高僧が行う儀式で使った仏具だそうです。シンギングボールはチベタンサウンド(「チベットの音色」)、チベタンボウルとも言われ、その存在はブータン、ネパール、インド、チベットを中心に、ミャンマー、インド、中国にまで広がりました。
素材は金・銀・水銀・銅・鉄・スズ・鉛の7つを混ぜて手作りで作られ、それぞれが微妙に違った音を出します。ボウルひとつにつき、ひとつの音階があって、たたいたりこすったりすると、いろんな透明感のある音を出せます。この複雑な音色に癒しの効果があるとされています。音による癒しのツールとしては、最も古くから利用されてきたものであると考えられており、現在ではアメリカやヨーロッパでもその癒しの効果を実証されているヒーリング・ツールになっているそうです。
インドに行かなくても通販で買えるそう ので、気になる人はぜひ買ってみてはいかがでしょうか?
今回は以上です、それではまた。
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