年末にある?かもな、第二のウィルス・ロックダウンや食糧不足に備え、サブの冷凍庫購入と自家製冷凍食材作りを始めたわけ
中型の冷凍庫を、二ヶ月半かかって、やっと買いました。
コロナのロックダウンのあとに聞いた、年末にまた別のウィルスが来て、第二のロックダウンや食糧不足があるという噂。備えあれば憂いなし、ということで、冷蔵庫はわりと大きいのが備え付けであるので、冷凍庫を購入した次第。
二ヶ月もかかったのは、コロナで通販宅配システムもめちゃくちゃ乱れているから。
最初にWalmartに頼んだのですが、上の四隅の一つが見事にへしゃげてた。すぐ気づいたので持ってきた人に引き取ってもらい、交換をお願いした。だけど宅配下請け会社とWalmart、WalmartのUSA本社とカナダ支社とのやりとりが、もうめちゃくちゃ。メールと電話で、なんども三社をたらい回しされ、返品したはずの傷もの商品が行方不明になり、二ヶ月後突然返金しました!というメールがきた。仕方ないので返金を受け取ることにした。
しかも、なんど問い合わせても知らんふりで、なんのお詫びも説明もなし。
>Walmartはもう、潰れる会社だな。図体デカくなりすぎて、社内と下請けのコミュニケーションが崩壊しているから。二度と買わない、さよなら〜。
なので、Home Depotというホームセンターに二度目の注文。ところが、アパートの入り口までしか配達しない。アパート内は自分で運べというので、女性にそれは無理。と注文キャンセルしようとしたら、それもできないと。でもUPSというまあまあ大手の宅配会社だったので、なんとか自室まで運んでもらえました。
で、梱包を開けたら、今度も前の目立つところに凹みあり。北米製の冷蔵庫がやわいのか、宅配が雑なのか、日本じゃありえない、あっても返品交換もスムーズなのに。
と、ボヤいても仕方ない。ここは日本じゃないから、と諦めるのも慣れてきました。
北米のサービスは雑だから、いちいち怒ってても自分が疲れるだけなんですよ(悟りの境地)
すでに買おうと思い立ってから2、5ヶ月も過ぎてるし、動いていれば、とりあえずいいや!ということで、返品交換を諦めた。でも一、応Home Depotへクレームメールを証拠写真付きでだして、
>傷ものがきたけど、返品交換に手間暇かかるから、これでいい。ただし、キズの分ディスカウントか、クレジットをくれ!
という交渉だけはしておきました。こういうときは、ダメもとで言ったもん勝ち。というのが、北米の交渉術ですからね。自分の気が済んだから、ダメでもいいのです。
今のところ、中身は無事できちんと動いているよう。音も意外と静かでよかった。三段の引き出しみたいになってる、冷凍専門の冷凍庫です。
カナダでは、サブの冷凍庫を買う人が多いんです。なぜなら、
>サーモンのどでかいのを釣って、冷凍しておくから。または人口密度の低いど田舎に住んでいたら、買い物の頻度が少ないから冷凍庫必須だから。
こういう、扉のあるアップライト型は実は人気がなくて、上から開けるチェスト型というののほうが人気です。なぜなら、大きなサーモンや肉の塊をぼんぼん入れてても温度が変わりにくく、溶けにくくて一年くらいは冷凍できるから。やっぱりサーモン釣りが盛んなお国柄です。
でも私の買ったアップライト型は、中身が見え易くて取り出しやすいから、小さなものをちまちま冷凍して取り出すのに便利。だから、食糧備蓄の目的なら、こっちのほうがいいだろう。私は大きな肉魚の塊とは縁もないし。またアップライト型だと、上にものがおけるのも便利。ちょっとした配膳台にもなるし。というわけで、このタイプにした次第。
↓の写真手前が今回買った、サブの中型冷凍庫、奥右手に見えるのが、一人暮らしにしてはどでかい、アパートに据え付けてある大型冷凍冷蔵庫です。家族2−3人分くらいはあるアメリカンサイズ。
でも私は、隣に大きなグローサリーショップがあるから、冷蔵庫はわりとガラガラだったんですよね。必要な時に隣に買いに行けばいいので、自宅に大きな冷蔵庫は必要ないでしょ。と、お片付けに目覚めたら、悟ったんです。
でもコロナで、お隣のお店がしばらく閉まっていた。そしたらやっぱり、田舎暮らしみたいに大きな冷蔵庫のありがたみがわかりました。
3−6ヶ月分くらいは、第二のロックダウンに備えて食糧備蓄できるように、冷凍、冷蔵品も研究中です。
この三段の冷凍庫に、なにをいれるか?
と、あまり考えずに入れてたら、
プロティンと
炭水化物、
野菜類
というふうに3分割していました。はっと気づいて、それはダメ!!!
冷凍庫、冷蔵庫にある食品を多めに食べてしまうから、これもやっぱり、フードガイドの3分割にしなければ、いけないでしょう。
つまり、
野菜類:炭水化物ごはん類:プロティン豆肉魚類=2:1:1 ですね。
だから、
メインの冷蔵庫の冷凍部分に、野菜類と、炭水化物
サブの冷凍庫に、野菜2段と、プロティン類
というふうに、野菜が2倍になるようにいれることにしました。そしたら、野菜の場所がスカスカ。つまり今まで、やっぱり炭水化物とプロティンを多めに冷凍してた、野菜はまだまだ少なかった。ということが分かったんです。
だって野菜は、春夏は新鮮なものが共同ガーデン畑に生えてるし、隣に八百屋さんもあるから、いつでも買える。冷凍する必要が、あまりなかったですからね。
でもこれからは、だんだん寒くなってきて、葉物野菜が消えて根菜のみになる。さらに第二のロックダウンは年末という冬だし、今、
まだ畑に残っている野菜類を、冷凍できるもの、して意味あるものは、自家製冷凍野菜にしよう!と思います。
自家製の冷凍野菜や冷凍食品は、一種の保存食づくり、ですね。収穫の秋でもあるので、楽しみながら、今まで冷凍したことのない野菜やプロティンを保存し、冷凍ものでも美味しくいただけるレシピも開発していこうと思います。
最近のマイブームは、自家製高野豆腐。固めの豆腐を切って凍らせただけですが、解凍すると水分が抜けて、スポンジのようにスカスカになります。つまり味がしみこみやすくなるので、肉がわりに使えるというわけ。市販の高野豆腐のように、均等なスカスカにはならないので、ひき肉のようにして使うのがおすすめ。
日本には、自然派のグルテンミートやらソイミートが結構出回っていますが、北米ではグルテンアレルギーの人が多いから、グルテンミートはあまりみかけない。ソイミートはあるけど、化学物質てんこ盛りの工業品で、自然派には無縁無用のもの。だから、良心的な個人のフードベンダーが作ってる、豆と野菜をすりつぶしてハンバーグのタネ(パテ)のようにした冷凍食材などを、買っています。でもお高いし、一度解凍すると量も多いので、シンプルなものを自力で開発しようと思います。
第二のロックダウンは12月22日あたり、という説が多いかな。まあ無ければ、年始年末の料理に使えばいいし、仕事を3−4つ掛け持ち生活が始まってるので、買い物に行ける頻度も減りそう。食糧備蓄も楽しんでやりたいと思います。