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自分の目で見たものが、思い出となる。ー数値じゃない限り一番はないって話ー

1番好きな国はありません。是非あなたの目で見て確かめてください。


私は今まで25ヶ国の国を旅し、ワーキングホリデーを3ヵ国経験しました。
なので、よく皆様に

どの国が1番好き?どの国が1番良かった?
と聞かれるのです。

その度に、私はこう言います。

1番はありません、何故ならば、その時の自分の思い出が基準なので、比べることができないから。
どの国にも良いところがあり悪いところがある。
自分自身も、経験値が違うから図れない。

ここが1番。の信憑性のなさを実感する

やっぱここが1番ですよ。
そう言われたことが何度もある。
今日もその話題をしていたので、今日ここに書いてみる。

例えば、
ワーホリで住むならオーストラリアが1番ですよ。
と言われたとする。

ここから先はダルいと思う人はごめんなさい笑

では、1番だというあなたは、他のワーホリ協定国すべての場所に滞在して
幸福度指数を図って
その上で1番だと言っているのか。
自分の目で確かめたのか。

ワーホリや海外でいわれがちなのが、
「日本でもう働けないよね。。」

学生生活とバイトだけでは、、社会の全体図は見えてこない。
10年ぐらい日本でキャリア積んで、酸いも甘いも経験した上でそれ言ってる?

絶対違うよね。

でも、その言葉を鵜呑みにする人って結構多かったりする。
ああ、そこが1番なんだ、じゃああそこは良くないんだ。
そして、自分の可能性に蓋をする。無意識に
あの人がここ良くないって言ってたからしません。という具合に。

私の場合、
カナダは過ごしやすいが英語が全くできなかったので、いろんな発見があった国だった。
オーストラリアは1番長く滞在している分、英語も成長できたしいろんな人にであえた成長の国。
ニュージーランドは、ワーホリ3ヵ国目だったけれど、色々苦労した。そのおかげで、2都市に住み、大好きなシェアメイトに出会えた応用の国。

どの場所にも、それぞれの思い出がある。それは比べることはできない。
比べることができるとしたら、気温とか、人口になる。

人間は、未熟な時ほど身近な人の言葉に影響を受ける


自分で見た光景が、事実
自分の足で稼いだ統計が、事実
他人から聞いた話は、意見

最後の意見を事実だと捉える人をたくさん見てきた
そして、それは20代前半の自分でもあった。未熟で余裕がなかった。
意見で自分を固めた結果、身動きの取れない固定観念だけが纏わりついて、
そこから自分を解放する頃には25歳になっていた。

その事にもっと早く気付けていたら、と、思わなくもない。
今の人生も十分面白いけど。

刺激は自分で与えるもの

他人はあなたを刺激することはできない。あなたしかツボが分からないから。

同じ場所で長く過ごせば過ごすほど、
刺激は減る。
ワーホリでいえば、最初の3ヶ月が1番苦しくて刺激的でワクワクする。

慣れというのは怖いもので、
はじめは刺激的だと思っていた事やものが
気付けば何も感じなくなっている。
それで満足していたものが、
満足できなくなる。

そして、その事にさえ気付かなくなり、やがて感情の豊かさが消える。

でも、今いる場所を否定したくないから、ここが正しいと思いたくなる。
そこが1番だと思い込むことで安心する。

自分がどうしたら豊かになるのか、楽しくなれるのかを追及しなくなる。
自分の可能性を見出だせなくなり、蓋をする。

ーだって、挑戦しない方が楽だもん。みんなよく頑張るな。
ーどうせ、やったってなあ。
ーみんなが言ってるからこうしよう、てか、これしかないもんね。

誰かと一緒にいて、意思のない毎日を送る。

自分の中の凝り固まった固定観念が、自分の意思だと勘違いする

今いる場所が正しい正しくない、ではなくて、
自分が何故そこにいるのかを自分と対話できているのか、ということ。

すべては自分が経験してきたから、痛いほど私に伝わってくるのです。

書いてる今も、背中が痛い笑

刺激、足りてますか?

抜け出すのって、案外簡単かもよ?

一度深呼吸するつもりで、
ひとりで出かけてみる。
そして、
全く違う場所に行き
全く違う人と会う

いろんな人と話すこと、
いろんな書籍を読むこと、
いろんな場所で違う景色を見ること。

それを、自分の意思で決めること。

そうすると、今とは違う景色が見えてくる。
今の場所は、もしもご縁があれば、いつでも戻ってこれます。

パースが私のその例です。

来年何するの?って結構難しくない?

1年後なんて、誰の未来も分かりません。
現実的に考えれば考えるほど、不安の方がふくらみます。
不明瞭なものほど、恐れは増すのです。(説法みたい。笑)

自分が努力した分だけ、自分が行った良いこと悪いことの分だけ、
返ってきます。

今日が1番若い日で、それ以上若い日にはもう戻れません。
お金で時間は買えません。
人生で一番体力も時間も自由に存分に使えて、挑戦できるのは、間違いなく20代です。
それは、過ぎたら戻ってきません。

せめて直近3ヶ月で、ワクワクする未来図を描いていきましょう!

順位は数値で決めるが吉

世界人口1位はインド、とか
クラスで1番足が早い人は7秒、とか
WBCで日本が2大会連続1位になった、とか

統計や数値がでているものには、順位がつくもの。

自分のすることに対する優先順位をつけて、行動力をつけるのは大切ですが、
いろんなことに、順位をつけすぎると比べる癖がついて苦しくなるのは自分です。
好きなものに順位をつけずに、純粋に楽しんでいきましょう:)))

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
今日もお疲れさまでした。

明日も良い日になりますように:)

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