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【詩】車がない生活

車がない生活で、不自由なく暮らせたなら今よりももっと精神こころは穏やかでゆるりとしたものになったのかもしれない。

車を持っているだけで毎年、数年に数十万円ものお金が消えてゆく。
車を購入してかってもずっとずぅっっとお金は消えてゆく。

自尊心プライドでギリギリまで頑張ってみては、死にたくなって。他者の力を借りて生きのびている身が憎らしい。


人は1人では生きていけないというのは"本当"のこと。


その服は誰が作ったもの?

コンビニで買えるそのご飯はあなた1人でどうにかして手に入れたもの?

そのベッドは?

自給自足? その種はどこから?

自然に自生した植物から採取したの?

考えれば考えるだけ、人は本当に1人では生きられない、生きているとは言えないと気づかされる。

親の顔が見てみたい。と批判する人も
あなたが存在するのだから、親は居るのだ。
"親"がいなければ"あなた"は存在しないのだから。


――車だけではない、人間は生きているだけでお金を取り上げられ、他者の力を借り生かされている。
いつになれば万人が幸せに何不自由なく暮らせるようになるのだろうか……



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時雨賢治
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