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小澤征爾水戸芸術館館長と水戸室内管弦楽団との歩みを振り返る展示をみたら14回も聴いていた

小澤征爾さんの指揮を生で見て衝撃を受け、サイトウキネンをへて水戸室内管弦楽団の演奏にたどり着いた。サイトウキネンオーケストラと水戸室内管弦楽団は主力メンバーはほぼ同じなのだが、全く違った表情を見せる。

個人的には、水戸芸術館で小澤征爾さんの指揮で水戸室内管弦楽団の演奏を聴くのが1番好きだ。もしベルリンフィルの来日コンサートと小澤征爾水戸室内管弦楽団のコンサートのチケットどちらかプレゼントしてくれる人がいたとして、迷わず水戸を選ぶ。

今回は、小澤征爾さんが亡くなってから初めての定期演奏会で水戸芸術館に訪れた。世界最高峰のホルン奏者の一人であるラデク・バボラークの指揮、ピアノはマルタ・アルゲリッチ。水戸室内管弦楽団ならではのキャスティング。

水戸で第九を演奏したとき、小澤征爾さんの体力の問題で、バボラークが1〜3楽章を振り、小澤さんが4楽章を振ったことがある。そのときはここだけの話「ホルン吹いてくれ〜」と心で叫んだ。

がしかし、今のバボラークは指揮者としても世界最高峰の指揮者の一人になっていた。小澤征爾さんなきあとバボラークに任せても良いと思うぐらい素晴らしい指揮だった。

もちろんあるアルゲリッチの演奏は言うまでもなく最高。

話はそれたが、歩みを振り返る展示で自分の見た聴いたコンサートのポスターの写真を備忘録として貼ったおきます。

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