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第一優先はプロジェクトのゴール。基本はアクセル全開で、NGラインを見極めろ!

こんにちは、バリュレイトの採用担当です。
今回は、代表の高橋が毎週1回、社内メンバーへ発信しているコラムを公開いたします。

今回はプロジェクト支援におけるお客様とのかかわり方について書かれた内容になります。プロジェクト支援を始めたばかりのメンバーは誰もが悩むことだと思います。
ぜひご覧ください!

プロジェクトのデリバリーを行うにあたって、どこまでプロジェクトやお客様に踏み込んでよいのか、を記載しておきたいと思います。
最近、皆と会話していて特に調整系業務の場合は踏み込みの度合いに迷っている人が多いのではないかと感じました。

結論から記載すると、踏み込みの度合いに正解はありません。
我々の仕事はお客様から役割を与えられますが、相対するプロジェクトやお客様の特性は百人十色です。
最初から踏み込んできてほしい人も存在すれば、少し様子を見ながら進めてほしいと思っている人も存在するため、明確な正解はありません。
ただし、拠り所はあります。

「なんとしてもプロジェクトのゴールを達成する」というところです。

プロジェクトには必ずゴールがあります。
そのゴールに対して、我々は最適な役割を演じなければなりません。
ゴールを達成するために多少ハレーションが起きたとしてもアクセル全開で物事を進めないと厳しいのであれば、そのように進めてください。
ゴールに余裕があり、人間関係を重視しながら進めるプロジェクトであれば慎重に進めるなど、相手ありきで進めることでも構いません。
(基本的に余裕のあるプロジェクトは存在しないですが。。。)

自分たちが迷うことはありません。
第一優先はとにかくプロジェクトのゴールを達成することです。
それを何としても達成すること=顧客が最も喜ぶことです。
人間関係を大事にして、プロジェクトが遅延しました/破綻しました・・・となると目も当てられない状態になります。
これを念頭に置きつつ進めてください。
もし、アクセルを踏みすぎて暴走していたり、別の方向に進んでしまっていればお客様から注意が入ると思います。
その注意は受けても問題のない注意です。
注意を受けて初めて、どこまでやるとまずいのか。。。
がわかります。
その塩梅を知ることが大事です。

どこまでアクセル全開で進めて問題ないのか、どこまで踏み込んで言っていいのか、常にギリギリのラインを狙いながら毎日の業務にあたってください。そして、毎日振り返りをして次の日に備えてください。
「今日はここまで言ってみたが、問題なさそうだった。では、翌日はここまで言ってみよう」という風に積み重ねていかないとNGラインもわかりません。
NGラインがわからないと必ず手が縮こまって控えめになります。
控えめになると、「あの人は積極性が足りない」など、
低い評価が下されることになると思います。

調整系業務は特に上記は意識してもらいたいです。
上記のNGラインを超えると注意されることになるため、それを気にする場合はお客様と相談してください。
「ここまでアクセル全開でやっていいのか、それともこの場合は控えたほうがいいのか。」などを相談してから調整すればよいだけです。
経験を重ねると相談いらずでどこまで攻めてよいのかはわかってくると思いますが、まだ経験が浅い場合は相談しながら進めればよいだけです。
プロジェクトのゴール達成に向けて一蓮托生で進めていく必要があるので、上記のような相談には必ず乗ってくれると思います。
ブレーキを掛けるのは所属の上長や顧客側になるので、皆が気にする必要はありません。

まとめると、
・プロジェクトのゴールを達成することがプロジェクト支援メンバーの存在理由です。ゴールを達成するために、最適な役割を演じてください。
・基本はアクセル全開でやってください。そして、NGラインを見極めてください。経験の浅い人は事前に上長やお客様と踏み込み度合いを議論したうえで進めてください。

正解を求めても正解はありません。
自分で正解だろう、というラインを作りに行くことが重要です。

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