森本光春@株式会社バリュースタッフ代表取締役

高校卒業後、26歳までホテルの宴会サービス部門でフリーターを経験。 「働く人々と接客サービス業界の社会的地位向上を目指す!」という想いで起業して14期目を迎えました。 ビジネスにおける自身の考えやコーチングで得た学び、脳科学について投稿します。

森本光春@株式会社バリュースタッフ代表取締役

高校卒業後、26歳までホテルの宴会サービス部門でフリーターを経験。 「働く人々と接客サービス業界の社会的地位向上を目指す!」という想いで起業して14期目を迎えました。 ビジネスにおける自身の考えやコーチングで得た学び、脳科学について投稿します。

最近の記事

役割と責任について

仕事における「責任」と「役割」。 その職種や立場によって異なりますが、全ての仕事において必要なものです。 責任と役割を正しく理解し、それらを適切に果たすことは、成果や成長につながる大切な要素です。 まずは「責任」について考えてみましょう。 責任とは、自分がやるべきことをしっかりと果たすことであり、その結果について自分が責任を持つことを意味します。 そして、責任を果たすことで周りの人や組織に対して信頼関係を築くことにつながりますし、逆に、責任を果たせなければ信頼を失うだ

    • サポーターとの出会い

      12月のサッカーW杯に引き続き、3月のWBCでは日本代表の雄姿に日本中が熱く盛り上がったことは記憶に新しいですね。 サッカーを応援する人をサポーターと呼びますが、このサポーターという意味はスポーツの応援においては「支持者」や「後援者」の意味があります。 僕たちはプロのサッカー選手ではありませんが、日々の生活のなかで沢山のサポーターと関わりを持っています。 自分にとってのサポーターとは、つまり自分を支持して後押ししてくれる人です。 何か困っていたら手を差し伸べてくれるし、

      • ゴミを拾わない人はチャンスを拾えない

        チャンスは誰にでも訪れます。 でも、そのチャンスを確実に掴む人も居れば、気づけずチャンスを逃す人も居ます。 チャンスに巡り合うことを“たまたま”や“運良く”と言いますが、それって本当に運の偶発性だけなのでしょうか? それぞれの人が持っている能力が同じだとして、いつもチャンスを「拾う人」と「拾えない人」の間にある“違い”とは、単なる運の偶発性だけではないと思っています。 個人的な意見としては、その違いって「繊細な部分に目・気・心を配れる人かどうかと、他者のお役に立ちたいと

        • 諦めた時が失敗

          さて、今回のタイトルは2022年入社の新入社員に向けたメッセージ動画の中で紹介した言葉です。 どこで聞いたのかすっかり忘れてしまいましたが、頭の中にずっと残っていて、今でも大事にしている言葉の一つです。 挑戦するときに一番大切なことって、皆さんは何だと思いますか? 前向き、粘り強さ、負けない心、、、人によってそれぞれの答えがあって正解だと思います。 僕自身が思う大切なことは、「どうすればできるか」というプラス思考を基に、強い意志を持って取り組むことです。 これはバリュース

          自分と向き合うこと

          皆さんは“偶然”や“運よく”といった出来事は、たまたま起きていると思いますか? 僕は、そういった偶然や運とは周りの人や環境に対して感謝ができる人、それをきちんとお返ししたいと思える人に巡ってくるものだと思っています。 僕自身も今まで、多くの人から様々な有り難い恩恵を受けてきました。家族や友人は勿論ですが、職場の先輩や取引先の方、経営者仲間の友人たちなど、名前をあげればキリがありません。 そういった人と人との繋がりって、お互いに相手のことを想い・考えた言動の積み重ねで築き上げ

          正義の定義と責任

          「○○することは正しい!素晴らしいことだ!」と賛成する人も居れば、「○○するなんてとんでもない!今すぐやめるんだ!」と、言うシーン。 色々な場面で多くの人たちが意見を繰り広げている姿をよく見かけます。 お互いがお互いに自分の正義を振りかざし、相手にその正義を押し付けようとしている様子。 僕に言わせれば、両者共にどちらもいい迷惑です。 それは、正義の名のもとに振舞う人間こそ、最も迷惑な存在だと思うから。しかも、その正義って客観的には根拠のない個人的な思い込みの産物でしかない場

          冷静さを保つ方法

          人間は誰しも感情があって、感情的な衝動に駆られることがあります。 冷静で在ろうとしても、時として感情的になってしまう場面って、僕も勿論のこと、皆さんにもきっとあるのではないかと思います。 先日読んだ本の中に冷静さを保つための非常に良いヒントがあったので、是非皆さんにも紹介したいと思います。 まず「冷静な人」とは、物事に対して客観的な視点で判断を下し、感情 で判断を歪めることがない人を意味します。 つまり、自分の心の中が常に平穏を保っていて、感情に揺さぶられることがないという

          継続する力

          継続は力なり。皆さんも馴染みのある言葉だと思います。 よく聞く言葉で意味も分かってはいるものの、継続することって中々難しいものです。 どんなに簡単なことであっても習慣化するまでが大変なのに、それが自分にとって辛いことだったら?…実際に続けられる人の数は、格段に減ってしまうことでしょう。 僕にとって辛いことの一つが、昨年の秋から通い始めたパーソナルトレーニング。 週に1回のペースで通い始めて間も無く1年、健康診断でFだった項目がAに改善したり(!)身体の調子も良くなったりと、

          何のために学ぶのか?

          最近、新聞でもよく取り上げられている、リスキリング(Reskilling)。 職業能力の再開発や再教育のことで、新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルを獲得することを意味します。 僕自身は学校やセミナーには通ってはいないものの、本を読んだりネットで気になることを調べたり、日々の情報収集や学びの機会を設けるように意識づけています。 自分の知らない世界を知ることって楽しいですし、タメになることが多いです。新しい情報を得ることで、面白いアイデアや解決策を思い

          居場所は自分でつくる

          よく「自分はまだ本気出してないだけ!」とか、「適切なポジションに付けてくれたら実力を発揮できるのに…」なんてことを言う人がいます。言葉にせずとも、心の中でそう思っている人も多いことでしょう。 僕自身も、若い頃はそう思っていました。自分の実力を十分に発揮できる場を与えられさえすれば、僕の本当の力が出せるのに!って。 でも、そんな場所はいくら待っていても永遠に与えられることはありません。 なぜなら自分の活躍できる場所は自分で作るしかないからです。 僕がそれに気付くまでには、結

          間違いを認めない

          僕なんて大した人間じゃないですし、これまでもたくさんの間違いをしてきました。こればかりは、僕も人間なので仕方のないことです。 間違いを絶対にしない人なんていないですし、「自分は常に正しい!」と思っている人は頭がおかしいか、よっぽど思い上がっているかのどちらかだと思います。 人間は往々にして、自分の間違いを認めたがりません。いわんや他人から間違いを指摘されたとき、素直に認める人間などまずいません。言い訳するか、反抗的になるかどちらかですよね。 …はい、僕もその一人です。

          リスク回避

          「信じていたのに裏切られた!」とか「いい人だと思っていたのに騙された…」なんて話、よく聞きます。 でも個人的には、あまりそういった経験したことがありません。これは、僕が人を見る目があるということではなくて、むしろ見る目は無い方だと自分で思っています。 最初から人を騙す目的で嘘をつく人は「詐欺師」です。詐欺は犯罪ですが、詐欺まではいかなくても、結果的に人を裏切ったり騙したりすることは、日常的によくあることです。 もちろん、逆の立場になることもまた同じく。 僕がそういった場面

          収入って株価のようなもの?

          皆さん、現在の自分の収入を想像してみてください。収入に対して、どんなイメージがありますか? 「自分が頑張った成果だ!」と考える人も居れば、一方で「自分の頑張りが評価されていない…」と考える人もいるでしょう。 でも、現在の収入って自分の価値をそのまま反映しているわけではありません。なぜなら、自分の持つ価値以上に収入があるときもあれば、収入が無いときもあるからです。 そもそも自分の持つ価値って、どうやって表すものなのでしょう。客観的に“これくらい”って数値化できるようなものでは

          視野を広げてみよう

          人間は自分にとって都合の良いように物事を見たり、理解したりするものです。 ありのままの状態を認めない、受け入れることをしない生き物だと分かっているつもりでも、ついつい自分のことは棚に上げてしまうものです。 世の中の人は、どうして物事をありのままに受け入れようとしないのか、と憤っても、自分自身も同じであることに誰も気が付きません。 人間であるかぎり、そこから逃れられないのかもしれませんが、なるべくありのままを理解できるように日頃から訓練しておくべき、だと思います。 そのため

          尊敬する人

          僕の周りには、有り難いことに尊敬できる人がたくさん居ます。 それも年齢や性別、学歴も問わず、バラエティーに富んだ豊かな人たちばかりです。 そんな中で年収が億を超える士業の方、営業されている方に共通して特に思うことがあります。 それは、目先のお金に対して「欲がない」がないということです。 お金を稼ぐこと、高収入を維持し続けることを目的として一生懸命になっている人は誰も居ません。 いわゆる“成功者”と呼ばれる人は何を目的としているんでしょう? それは、人が・社会が一体何を求め

          僕のヒミツ

          会社を創業した頃、僕は10年後の夢を描いていました。 それは「こんな家に住みたいな」という家族の理想が詰まった家を建てることです。 僕はその理想の家を具体的に、そして明確にイメージしていました。 部屋の数やLDKの広さや使い勝手は勿論のこと、駐車場の大きさや仕様、内装の細部にわたるまで全てです。 手に入れるよりも先に、理想の家は新聞の折り込みで見つけました。住宅会社のチラシに載っていた中古の家は、まさに僕が描いていた理想そのもの。 偶然の出会いに思わずそのチラシを切り抜き