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「下駄の雪」に出会った。
人は馬鹿にされていろ、だ。
踏まれても、踏まれても、ついていきます下駄の雪。
田中角栄元総理は酒を飲むとしばしば「下駄の雪」を口ずさんだ。
雪深い新潟の人々にとって「下駄の雪」は我慢の象徴だ。
悪口を言われる。馬鹿にされる。しかしそれは人間社会 で当たり前の光景であり、いちいち怒ってみるのもバカら しいことである。
「腹の中では煮えくり返ることもある。しかし自分が権力 闘争の先頭に立つわけにはいかんでしょう。我慢することが大切」
角栄はそう語っている。(田中角栄・100の言葉より)
『日本人に贈る人生と仕事の心得』別冊宝島編集部編・宝島社
最近よく角さんを思い出す。
なぜだろう?
きっと「やれ!責任はワシが取る!」なんてセリフが死語になって久しいから何だと思う。
「読むだけで元気が出る!」「新しいじぶんに変わる!」と帯には書いてあるけど、むしろ悲しくなった。そうガマン、我慢……。(つづく)
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