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「nキャリア」塾。

最近「キャリア塾」が気になって仕方ない。
正確にいうと関心があるのは「塾」の前につくその「セカンド」とか「サード」が気になって仕方ないのです。

和製英語であるこの「○○キャリア」という表現は、もし単なる転職(転社ではなく職種を変えることが大事?)の回数でアタマのn(数字)が決まるのだとしたら、いったい私のn値は幾つになるだろう?

前述したように単なる「転社した回数」、つまりサラリーパーソンである限りいわゆる世間で言うところの「転職回数」を勘定しないものとすると、私は過去にコンサルタントとして独立したことがあるのでまず一回。次にひょんなことから大学の非常勤講師をやったので二回、さらに著述業もかなりやったので(それは今もだが)三回となります。

もしこれから何か別のこと(サラリーパーソン以外です)を始めるとしたら、それは私にとって「フォース・キャリア」となるわけか……と考え、始めていたら思い出しました。実は私、もう一つやっていました。

私、実は『京都かいらし堂』の店主の仕事をーーこれについてはまた別の機会にご紹介しますが、簡単に言ってしまえば「ノリでいつの間にか『かいらしい』(可愛い)おさるのぬいぐるみを輸入・販売する仕事を京都でやっていた(いる)らしいという大事な”キャリア”を失念しておりました(汗)。

そうすると、つまり”フィフス(5th)”キャリアをこれまでやってきたことになりますから、再度勘定し直すと次にもし私が何か始めたら、それは”シックスス(6th)"キャリアとなるわけで……えーい、なんだかめんどくさいのでこの際「セカンドキャリア以降は「nキャリア」と名付けることにする!」とします(手前勝手にです、すみません)。

そんな私の「nキャリア」の変遷に関心を持たれた方は、ぜひ本書↓をご覧下さい(写真はある晴れた日の京都鴨川でのスナップです)

◎ベストセラー『「クビ!」論。』で 1000人以上をクビにした経験を綴った著者。 その後、自らも幾度もの「クビ!」と転職を経験し、ついに定年に…… そして66歳、たどりついた境地とは!? 理想とはほど遠い年金支給額。人は定年を迎えた日から無価値になるのか!? 冷酷な現実を前に達した結論が、 「いっそ定年なんかしなければいいのだ。この先ずっと価値を提供し、 対価をもらい続ければいい、それも高く。でもどうしたら?」。 30代、40代のサラリーパーソンが 今後否応なく直面する「ジョブ型」雇用において、 考えておきたい「ジョブ型定年」と前後のライフプラン。 それまでに直面するであろう転職や給与、そして「クビ!」まで、 人事のプロである著者が余すところなく解説。 「ジョブ型」キャリアを「○金(まるきん)」で終わらせるための一冊です。ぜひお近くの書店でお手に取ってご覧ください。

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