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「生きるため」に仕事をするタイプ、「仕事をするため」に生きるタイプ、君ならどっちをとる?

ネトフリで『エミリー、パリへ行く』を観ていると、素敵なパリの光景もさることながら、とても気になったフレーズがあって、それがタイトルに引用したこれです。

「どこに行ってもアメリカファースト」を貫く主人公のエミリーに対して、京都の姉妹都市であるパリならではのイケズな返しが興味深いこの作品、その中でも秀逸なのが冒頭のセリフです。

「君たちアメリカ人は仕事をするために生きるタイプかもしれないけど、ボクたちフランス人は生きるために(やむを得ず)仕事をするんだ」と言い放つ同僚のそのセリフを耳にして、「これだ!」と思いました。

たとえばワークショップなんかでこう参加者に聞いてみるのです。
「あなたはフレンチがお好きですか、それともアメリカンですか?」と。
もちろん「これはコーヒーの好みの話ではありません」とありきたりなオチもつけてです。

翻ってここ日本はどうでしょうか?おそらくハイブリッドなのではないでしょうか?

やむを得ず生活の糧を得るために仕事をしているのは事実ですが、そうブツブツ言いながらも実は、そんな仕事のために「家庭を顧みず」や「みんなのために」と仕事のためにイキイキと仕事を続けている人も多いのでは?

画面にはおしゃれなカフェがよく登場しますが、そこには今やあり得ない「タバコを吸っている」光景なんかも登場します。

そう、パリジャンとカフェ、それにタバコの煙にクロワッサンとワインは「定番中の定番」です。

思わず「ゲフォ、ゲフォ」と観るだけで咳き込む私は「やっぱアメリカンだな」と思っていますが、一体「あなた」はどちら派でしょうか?

もし「オレもアメリカンだな」や「私はぜったいフレンチ」と、自分の気持ちに素直に自己評価された方も、またやっぱり「あくまでも和風で」とこれまた再認識された方も、みなさんこちらを↓をぜひご一読くださいね。


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