AIアバターが選挙活動
https://www.youtube.com/watch?v=WMcF6Ujrn2U
いよいよ今週日曜日は、東京都知事選挙です。既に小池氏で決まった感があるのか、報道も盛り上がりに欠けますが、東京都の方針を決める大事な選挙です。
今回、都知事選に、AIエンジニアとして立候補している「安野たかひろ」氏は、自身のYouTubeチャンネルにAIアバターを置き、24時間AIが質問に答えています。コメント欄に質問をテキスト入力すると、AIが自動で読み取り、音声で回答してくれます。小池候補との違いを質問すると、都民の声をデジタルで吸い上げる仕組みを入れると回答するなど、本人が言いそうなコメントです。
質問を読み取り、反応するまでには1分程度かかりますので、決してスムーズなQ&Aとは言えませんし、回答内容も一般的なコメントのようで、面白味は薄いと言えます。しかし、様々な質問を読み取って、それに相応しい回答を出すことは出来ます。同氏の公式HPに似たような内容は記載してあるものの、AIと対話すると少し身近に感じる人も多いと想像します。選挙の街宣カーで名前を連呼するよりは、まっとうな選挙運動です。ただ、今回の都知事選のように、56人が立候補していますと、上位4人くらいは分かりますが、それ以下はHPを見てもらうことも不可能でしょう。しかし、もう少しAIが人間的な回答が出来るようになれば、充分選挙活動の戦力としてカウント出来ると考えます。
(当記事は特定候補を応援するものではありません。)
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