頑張りすぎる自分を手放すだけで希望がもてた話
昨日、上司と少し話すことができた。自分の状況と部下の状況を報告、相談していると、一部上司が肩代わりしても良いと言う話ができた。
私は現在、大きく分けて2つの業務内容をみているが、一つ目は、これまで実務を経験したもの。そして、もうひとつは、育休あけになぜか傘下にはいってきていたサービスであった。このサービスについては、私としては分からないなりにやってきたが、この数ヶ月でこれまでまわしていた案件数の2倍近くになり、私で色々と業務を止めることが多くなってしまったため、朝のnoteの時間も業務にまわす取り組みをはじめた。
そして分かったことは、人は「余裕」がないと、どんどん荒んでいくということだ。私の「余裕」というか「余白」の時間は、朝のnoteの時間だった。私自身のパワーの源でもあり、頭の中のデトックスでもあるこの時間は、私の生活の優先順位から下げてしまう。という大きなミスをした。
結果、私の頭の中は、散らかり始め、色々とまわらなくなった。判断することも、なにか判断基準がおかしくなったりしている。と思うことがたくさんおきた。私の1日のスケジュールのoutlookは会議でパンパンになっており、他の急ぎの案件で問い合わせしたり、会議の出席依頼したい人から「忙しいのにスミマセン。」と謝られるようになった。
どう考えても、異常事態である。しかし、部下も、抱えている案件数がキャパを超えているので、クレームや相談などにも時間をとられ、結果、大事な会議を中座するということも起き始めている。完全に、オペレーションとしてアウトなレベル感だ。
私は頑張り屋だ。でも「質」を担保するためにも、こんな状況になる前に「頑張る自分」を手放すことはとても大事だ。昨日、これまた緊急案件の対応等と、部下の進捗を上司と話していた際に「一部を数ヶ月だけでも引き取って良いよ」と言ってくれた。まだ、具体的なことは話せていないが、一瞬で「頭のプシュ〜」という空気とともに、なにかが抜けた。緊張感?ストレス?とにかく、少し「希望」がもてた。
今日は、優先順位をきめてnice to haveのミーティングには出席せず、上司と会議を行い、2月からの体制のアナウンスの準備をしよう。本当は、このレベルに来る前に、相談すべきだった。でも、考えてみたら、管理職はじめてまだ、3年目。まだまだ修行中ですからね。
久しぶりに自分の限界を見ながら仕事をしていた自分に言ってあげたい。「助けを求めるのは弱さではない。強いから、助けを求められる。ちゃんと、状況を判断して、最善と考えられる方法を、他の人の力を借りていけばいいのだよ」と。自分の大切な余白の時間。それを取り去ることは、自分のクオリティを担保できなくなるということ。ということも学んだ。
睡眠とnoteの時間であれば、睡眠を優先するようにするけれど、頭の中がいっぱいで寝れないときは、noteを書きながら頭を整理するのもアリかもしれない。そう思ったのでした。
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