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「愛のエネルギー家事」を読んで

まずは、このインパクトのある題名!
amazonのおすすめ本として出て来たときは、ちょっと買うか躊躇しましたが、レビューを見て、「怪しくない!」むしろ、今の私に必要かも・・・ということで届けて頂きました。

表紙もかわいい、ほんわかな感じで「無理しなくていいよ〜」といってくれました。

はじめにのことばで、ズっキューンとやられてしまいました。
ええ、そうなんですよね。
時間に追われて、雑に「やらなければいけない」という気持ちに支配されて、毎日過ごしていたかもしれない。
そんな人に寄り添う、やさしい言葉がたくさん紡がれています。

「家の中を明るく、住む人を笑顔にできる家事」
「家事とは、あなたの手を使って、住む人に愛情を伝える行為」
「あなたが心をこめて行ったことが、みんなの気持ちを明るくする。あなたの手が全ての始まりになって、その明るいエネルギーが、住む人に、家の中に、家の外にも伝わり循環して行く」

子育てにもよく言われる「お母さんが笑顔でいることが一番大事なのよ!」と児童館の先生や、犬とものお母さんに言われていたこと、家事にもいえるかもしれない。
このコロナ禍で家で過ごし、「KONMARI」にハマっていた私は、なんとなく、理解しました。大事なのは、やっぱり人の気持ちだな。と。整頓された美しい部屋でいると気持ちがいい。
コンマリが、綺麗にするお家にはいったときに、お家に挨拶するのも、きっと同じことなんだなと。お家にも手伝ってもらっているんだなぁと、妙に納得しました。

私の存在(気持ちも含めて)で、子供や家の雰囲気は左右される。だから、できるだけ、自分の気持ちのデトックス方法を知って、丁寧に、愛情をもって時間を過ごせるように、少し背筋がピンとする内容でした。

育児でもそうですが「しなければいけないこと」なんて、本当はなにもない。「焦り」の気持ちに支配されて、子供に悪影響与えるくらいなら、自然体で一緒にいよう。
「何をするか(do)ではなく、どういう存在でありたいかを大切に感じてみましょう。」
という言葉に、そうだなぁ。と。私は子供が伸び伸び育ってくれる環境を提供できる寛容な母で、笑顔で家族を迎える妻でありたい。と心に刻んだのでした。

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