8月~9月上旬の戦い記録(息子編)
いやぁ、頑張った・・・・特に8月末~9月の上旬は!ということで、羅列しながら振り返りたいと思います。
今年小学校1年生になった息子のこと。文字を読むのが苦手な息子。。。
8月の夏休み中旬に差し掛かるころ「なんで、夏休みなのに、お休みできないの?」と疑問を突きつけられる・・・・
小学校に入って、共働きではないお友達や、学校でも「お休みなので~」みたいな情報も入ってくるのでしょう・・・これまでなかった「母が働いていることで、子供の可能性や体験する時間奪っている?」という遅いながらの「小学校1年生の壁」にぶち当たる。
運良く、夫が夏休みに突入した時期だったので学童を休ませて、息子を連れて、虫取にいったりしてくれたのは、よかったけれど。。。
「学童を休む」ということを覚えてしまった息子は、9月に入り学校に行くのも「今日はお休みしたい」と言い出したり・・・・とりあえず「学童」と「学校」は違うことを伝える。
以前話題にした「文字読めないかも」問題。。。「しりとりカード」で、かなり単語は読む力というか「読んでみようという気持ち」がでるようになったけれど、そこ止まりでした。
「寝る前1分音読」の本もたまに読んでいますが、「教科書」「ワーク」の問題文を読むということのハードルがめちゃくちゃ高い・・・・(たぶん、80%気持ちの問題のような気もしています)
「寝る前1分音読」は、楽しいことが書いている。イラストも、文字も大きめ!というのが、本人の読む意欲を保ってくれるのだと思います。
1年生だから、と思っていたけれど、当然ながら夏休みの宿題は全くもって一人ではやらない。そのため、問題集の「問い」を読み、一緒にやっています。気が乗らないときは、鉛筆を一緒にもって、字を書いたり、音読は私が読むのをシャドーイングしていく感じです。音読に関しては、とりあえず、今の目標は、ひとつのお話の中の1文を文字を追って読めるようになることです。
この夏休みで、一番感じたのは「息子の気持ちをどう大切にするか?」の大切さ。「勉強しなければいけない」とかのプレッシャーを感じさせず、楽しく「学ぶ」工夫できるか?にかかっている。
そして、9月に入り、息子の担任の先生も「文字書くの苦手」なのが、普通のレベルではないのに気になりだしていたそうで。。。
息子の手取り足取りしながら、宿題をしていたのですが、夏休み後半は「机に向かう」ことができていなかったので、まぁ、2学期の宿題をさせるのが、難しくなってきた・・・・そして「ネガティブモード全開」になってきた。
最近、なにかと「学校いくまで時間がないから~しないと!」とか「宿題終わってからね!」と言うと、「ままは、僕のこと嫌いなの?」とか「それって、出ていけってこと?」なんて言い出す始末。。。
あれあれ、これ、かなりヤバイモードじゃない?
と・・・・・
ということで、「文字を読むことが苦手なのが、顕著に出ているため一度、今後の勉強方法などお話したい。」と連絡帳に書いてみました。すると、その日の午後に先生より電話があり「都合はいつが良いですか?」と。実は9月は、わたしの会社の期末なのでバタバタと予定が積み重なり・・・・「今日の17:00なら時間作れそうですが・・・」と電話をいただいた数時間後に相談しに行きました。(小学校が近いってすばらしい!)
お話にでたのは、やはり「黒板の文字を書き写すのが時間がかかる」「いったことが理解できていないときがありそう」というお話。一方で、まわりが「おそい~」とか言うこともなく「レモン君(息子仮称)がまだなので、待っています」と待ってくれていたり、用意などにも時間がかかるのですが、それでトラブルになったりすることもない。とのこと。他の先生にも「なんか、かわいいよね~」と可愛がられている様子。ということで、文字をよめない、書くのに時間がかかるという問題以外は、先生としてはないようです。
私も「音読の宿題は、私が読むのをシャドーイングしている」話であったり、基本的に宿題は、問題文をひとりで読みきることは難しいので、家では読んであげている。選択肢も含めて読み上げると回答できるが、たぶん、一人で完結するのは無理だと思う。という話を伝えました。
そのときに、先生も、夏休みの宿題をみて「あれ?これは、よくない傾向だぞ!」と気になっていたらしく、支援教諭の方にかかわり合いを相談してくださっていたり。有り難い。そこで、区のやっている相談窓口を紹介されました。先生曰く、数年前までは、配慮が必要な場合は先生や学校からのレポートが最初に必要だったけど、いまは、ここが窓口となるそうな・・・・
そして、先程、区の方とお話をしてきましたが・・・・結果は「学習支援」はやっていないそうです。なので、その方も事前に困り事を伝えていたので、識字障害(ディスクレシア)に関する資料や、検査ができる一覧などたくさん用意してくださっていました。
社会的な支援(例えば、かんしゃくとか)が、読めない、みんなについていけないストレスを想定していて、7歳~18歳の期間に1回しか使えない制度らしく、いま、使ってしまうと、今後使えなくなること。現在の想定では、医療機関や心理士の連携もあるけれど、心理士などは「自分の困り事」に対して「目標」をたてたりするといったものなので、低学年だと、難しいと思うとのこと。 なるほど・・・
そして識字障害なら、目の認知機能も一緒に調べた方がいいかもしれない。とのことでした。しかし、全部自費で、1つの検査に20,000円位かかるしなぁ。あとは、学習障害を扱っている塾の一覧もいただけました。
あとは、事前に調べていた息子が負担におもっている授業に関して、支援をしてもらえるようにサポートルームに通う手続きも確認しましたが「たぶん早くても来期か来年からじゃないかな」なんて不安なことを言われて、心が揺さぶられるという・・・・そこは、学校スタートでしか、手続きがはじまらないらしい。
とにかく、たぶん明日も学校の行きしぶりがありそうなので、一緒に登校しないとないだろうし、宿題もなかなか負担です。
ちょうど母がタイミング良く体調が良くなってくれたので、よかったものの、その疲れか昨日から風邪を引いてしまいました・・・・
なかなか、色々と情報にまみれながら前に一歩ずつ進んでいくしかないですね・・・