ありがとう鳥山明先生。安らかに。
皆さま、ご機嫌よう。
今回は鳥山明先生の追悼として、自分のドラゴンボール、ドラゴンクエストの思い出を振り返っていきます。
鳥山明先生の訃報を聞いて、自然と涙が溢れてきました。
本当に大好きだった。
ドラゴンボールも、絵柄を担当されたドラゴンクエストも、本当に大好きな作品で、鳥山明先生の絵には数え切れないほどの元気をもらいました。
ドラゴンボールとの出会い
ドラゴンボールにハマったのは小学生の頃。
自分の世代としては、ナルトがリアルタイムの世代でした。
漫画好きなのでもちろんドラゴンボールの存在も知っていましたが、当時の認識としてはナルトよりも少し昔の作品であるということくらい。
家がアニメ作品を数多く放送する『アニマックス』を契約していたので、それで何話か見たことあるくらいの認知度でした。
面白そうだなぁとは思いつつ、リアルタイムのナルトに異常にハマっていたのでなかなか自分から見ようとはしていませんでした。
そんな時、ナルトの音の四人衆あたりの単行本のブックカバーに、
ナルトの漫画家岸本斉史さんがドラゴンボールが超大好きだという話が語られているのを目にします。
こんなに面白い漫画を描く漫画家が大好きなドラゴンボール。
これはもう見るしかないじゃないかと思ったのがドラゴンボールとの初めての出会いです。
アニメは断片的に見ていたので、漫画を読み始めました。
1巻からあまりにも面白く、1巻を買って読み終わったその日に2巻を買いに行ったのを覚えています。
ナルトリアルタイム世代から見ても全く色褪せない面白さ。
なるほどこれがドラゴンボールかと思いましたね。
10巻くらいはノンストップで読んでいたと思います。
それから、やっぱり色付きの声、動きありで見たいという思いが強くなり、近所のTSUTAYAでDVDを大量レンタルするように。
学校から帰ってきて、ほぼドラゴンボールを見てました(笑)
それまではスター・ウォーズを一生見ていたのですが、それがドラゴンボールに変わったという感じでしたね。
今思うと、子供の頃から洋画もアニメも好き放題見ていたなぁと思います。
大人になった今もそう変わっていませんね(笑)
そこからフリーザ編まではアニメで見ていたのですが、アニメは進みも遅い上にオリジナルストーリーもある、面白かったのですがいよいよこれはキリがないぞと思い、漫画42巻までを一括購入。
当時どこにそんな金があったのだろうか。
一気に最後まで読み切りました。
やっぱり好きなのは『フリーザ編』と『魔人ブウ編』。
フリーザのでたらめな強さと超サイヤ人初登場回、魔人ブウのトリッキーで魅力的なところが今でも大好きです。
ドラゴンクエストとの出会い
ドラゴンボールを読み終えて大好きになり、次にTSUTAYAに行った時。
目に入ってきたのは、ドラゴンクエストのゲームでした。
これ、ドラゴンボールの絵柄じゃんと。
ゲームも好きだったので、これはもうやるしかないじゃないかとDSのドラゴンクエスト4を購入。
RPGがどんなゲームかなんて事も知らなかったのですが、ドラゴンボールと同じ絵柄ということで即購入を決めます。
プレイして、その面白さにすぐにのめり込みました。
表紙がドラゴンボールと同じ絵柄なだけで、ゲーム自体はキャラの立ち絵以外はドット絵のはずなのに死ぬほど面白い。
レベルシステム、装備システム、音楽、ストーリーの何から何まで惚れ込みました。
子供にもわかりやすく、かといって奥深い考えさせられるストーリー。
ゲームは一日一時間の決まりだったのですが、関係なくクリアまでぶっ通しで遊びました。
全く関係ない独自のストーリを持つ旅の仲間たちが集い、魔王を倒すという物語。
死ぬほど面白かった。
お気に入りは『アリーナ』と『トルネコ』です。
クリアして、すぐにドラゴンクエスト5を買いに行きました。
もうドラクエ中毒ですね。
学校サボってドラクエやってましたから(笑)
このドラゴンクエスト5が面白すぎた。
4のストーリー構成も好きでしたが、文字通り人生を歩ませられる5のストーリーは一生ものの宝になりました。
ちなみに自分は『ビアンカ』派です。
やっぱり攻撃こそ最大の防御で、ベギラゴン、ベギラマ、メラゾーマをバンバン撃ちたいですね。
青い髪の子供たちっていうのにも惹かれたけれども。
というか花嫁を選ばせるってシステム天才すぎますよね。
そんなこんなで、小学校高学年にして婚約を経験させられました。
自分史上思い出に残っているゲームベスト3を挙げろと言われたら、間違いなくドラゴンクエスト5は入ってきますね。
ありがとう鳥山明先生
アラレちゃんも大好きです。
そんな素晴らしい漫画、ゲームに出会えたのも、鳥山明先生がいたから。
本当に数え切れないものをもらいました。
こうして偉大な人がこの世をあとにする度、今度は自分たちが偉大な大人にならないとなと痛感させられます。
先生たちの偉大さには叶わないかも知れませんが、自分も頑張ります。
ありがとう、鳥山明先生。
ご冥福をお祈りいたします。