見出し画像

どうしてもアナログでいたいものづくり

僕の大好きなリンガーハットに行ってチャーハン(大好物)を頼んだのだけれど、そのチャーハンは人が作るのではなく自動で回転する鍋(ドラム型の洗濯機みたいな)で作られていてスタッフさんが事前に混ぜ合わせられていたであろう材料を投入するとその洗濯機みたいな機械でチャーハンが混ぜられて、作られて、そしてそれは当然に美味しかった。

2024年の暮れから始まったうちの会社史上最大の困難を乗り越えるために、年末年始問わずカタカタとパソコンでシステムを組みながら僕はそのリンガーハットのチャーハンを思い出す。

僕が今挑戦しているのは今まで何度か挑戦したが叶えることができなかった服作りに関わる生産管理業務の全自動化である。

ここから先は

3,381字

高専中退、芸能界で俳優、演出家、舞台脚本家として活動後オーストラリアでのワーキングホリデーを経て帰国後家業である縫製業の衰退に衝撃を受ける…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?