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アッパー系のアウトドアとダウナー系のアウトドア

「自然が好き」とか「アウトドアが好き」っていう人はいっぱいいるけど、自然やアウトドアのどういう部分が好きなのかは、人によって結構違うなと思ってました。アウトドアのスポーツとかアクティビティは種類が豊富だからそれぞれで違うタイプの人がいて当たり前だと思ってたけど、大きく分けると自然との関わり方が2種類あるんじゃないかと最近気づきました。

つまり、アウトドア系のアクティビティにも色々あって、一人でやってても楽しめる(場合によっては一人の方が楽しい)ものもあれば、他の人と一緒にやった方が楽しいものもあるように思います。

ダウナー系のアウトドア

一人でやっても楽しいのは、キャンプ(ソロキャンプ)とか、街中のちょっとした公園のハイキングとか、ビーチで夕日を見るとか、山里で満天の星空を見るとか、落ち着いた気分の中で自然の美しさを噛み締めるようなタイプの体験だという気がします(これをダウナー系のアウトドアと呼ぶことにする)。じっくり噛み締めたい時には、他人とのコミュニケーションは無くてもいいし、むしろ干渉があったら邪魔に感じることもありますよね。

アッパー系のアウトドア

誰かと一緒だとより楽しめるのはラフティングとか、難所のある登山とか、パラグライダーとか、興奮してアドレナリンが出るようなタイプの体験という感じがします(これをアッパー系のアウトドアと呼ぶことにする)。やっぱり、人間は興奮するとその気持ちをすぐにその場で誰かと共有したくなるんじゃないかと思います。

人によって楽しみ方の個人差はある

勿論、ビーチで夕陽を見るのも誰かと一緒の方が楽しいよとか、登山は一人で行く方が好きとか、アクティビティを2種類のどっちに分類するかは人によって違いがあると思うけど、それはつまりそのアクティビティにアッパー系の楽しさを求めているのか、ダウナー系の楽しさを求めているのかが違うのかなと思いました。また、同じアクティビティでも、その時の気分でどちらを求めるかが変わるということもありますよね。

どんな気持ちで自然を楽しんでいるのか、いろんな人の意見を聞いてみたいですね。

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