三浦あずさ生誕祭
(前注:駄文&あずさPでもなんでもない)
「自分が物語の登場人物より歳上になってしまった」
そんなのは聞き飽きたところではあるが、
三十路という名の通り人生の岐路に差し掛かる年齢まで、残り365日のカウントダウンタイマーがスタートした自分にとっては、
同年齢のキャラクターを探す余裕よりも、日々足のつかないプールを泳ぎ続けるような感覚が勝つ。
まさか29になってまで誕生日の深夜にクソデカ感情ポエムおじさんになるとは思わなかったよ。
10年前の俺よ、聞いてるか。
お前はその日代ゼミの個室トイレの中で、ロックマンDASH3開発中止のニュースを受けてうなだれることになるだろう。
俺から言えることはただ一つだ。
トイレ出て勉強しろ。
大いなる遺産(意味深)
誕生日に普通に仕事を入れることに躊躇がなくなるくらいにはおとなポイントとしゃちくポイントが上がっていき、
ロクにステータス調整をせず、しまいに上がったのは年齢というパラメータだけ。
レベルが上がってステータスが下がるのはFF4のテラおじいちゃんくらいです。
害悪老人を許すな
今までWindows98のOS並の脳みそをしていた人間が最新の人生アップデートをするのにはかなりの時間がかかっており、
何回か処理落ちを繰り返しながらもなんとか人並みの人生を送れるように努力は続けるつもりです。
今まで片手で数える程しかなかった、誕生日を覚えている人間の0時に祝福メールを送る文化は、この歳で指を開いて数を減らし、
反対の指で新たな生命を授かる人間の数を数えるようになりました。
いつまでも誕生日くらいはお祝いの一言でも送りあえる関係でありたいものです。
「自分を大切にできない人間は自己肯定感が低い」という自分の心にブルどころか20のトリプル3連発で刺さった記事を見て、
自分のために今日くらいは早く仕事を切り上げてやろうと思うのです。
レッツゴー銀座コージーコーナー。ディナーは特別な日なのでケンタッキーだ。
間違っても映画版ハリー・ポッターのように、灰でケーキの絵を描いて自分で吹き消すクッソ寂しいシーンのようにはなってくれるなよ、と。(レノ)
最後に一言だけ。
藤井聡太棋聖、お誕生日おめでとうございます。