愛するクラブのマスコット：ヴィヴィくん 独占インタビュー・後編
V・ファーレン長崎のマスコットキャラクターといえば、そう、ヴィヴィくん！
今回はなんと「Jリーグマスコット総選挙」で2014年、2021年と2度優勝した実績を持つヴィヴィくんとアテンド役の小野さんに独占インタビュー！
前編・後編に分け、2日連続で公開します。
（取材はJ1昇格プレーオフ準決勝の前に実施）
小野さんの凄さ・イイオトコグランプリ
―ヴィヴィくんから見た、小野さんのすごさを教えてください。
ヴィヴィくん：コミュりょくすごい！あと、さいきん小野ちゃんはぼくがきもちをつたえなくても、よみとってことばにしてくれるときがあり、ちょっとこわいです…
小野さん「コミュ力は全然ですよ！私、そんな得意な方じゃないです。（同じく広報の）坂本さんとかの方が全然コミュ力が高いと思います」
ヴィヴィくん：なんでわかったの？ってなります…いつのまにかサポさんたちとなかよくなっているんです！そういえば、坂本さんがながさきプレスさんのイイオトコグランプリ2024でゆうしょうしたってしってますか？
―表彰されているところにいました。インタビューされていて、照れくさそうでしたよ。
ヴィヴィくん：ぼくはさいきん、NGSコーヒーにいたときに、おはなししていたらしりました…
小野さん「え、そうなんだ。知らなかったんだ」
―圧倒的な票数だったらしいですよ。
ヴィヴィくん：ぼくのほうがいいおとこ！
―それは間違いないです！マスコット総選挙も2回優勝していますしね。
ヴィヴィくん：じょうだんです！
小野さん「いつかグランプリにエントリーできたらいいですよね」
小野さんのちょっとした秘密
―ヴィヴィくんが知っている、小野さんのちょっとした秘密があれば教えてください。
ヴィヴィくん：小野ちゃんはめんたいフランスがすき！だいすき！
小野さん「明太フランス大好きです。パンが好きなので。ヴィヴィくんもパンが好きで、2人でいっつもパン食べているんですよ」
―ヴィヴィくんはどんなパンが好きなんですか？
ヴィヴィくん：ソーセージパンがすきです
小野さん「サンドイッチとか、この前はコロッケが乗ったパンも食べていませんでした？」
ヴィヴィくん：ファミマのかな？
小野さん「それかな？コッペパンの真ん中に挟まっているやつでした」
ヴィヴィくん：あのシリーズ、おいしいです！
レジェンドマッチでトラスタのピッチへ
―今年はついに、レジェンドマッチでトラスタのピッチに立ちました。ずっと試合に出たいと話していましたが、憧れの舞台はどうでした？
ヴィヴィくん：あたまのなかでなんどもなんどもそうぞうしてきたぶたいで、こうふんと、かんどうでいっぱいでした…あまりにこうふんしすぎて、きおくがあいまいなぶぶんもありますが、ぼくをピッチにむかえいれてくださった、高木かんとく、レジェンドのみなさん、サポさんたちにはかんしゃしかないです
―レジェンドマッチの試合中、高木さんにかなりアピールしていましたよね。
小野さん「そうなんですよ。でも、ずっと『出たい、出たい』と言いながら、いざ出るってなったら急に混乱して、重心が後ろにかかって『出ない』ってなっちゃって。みんなで背中を押して『今しかないよ！』って言って出て行きました」
―緊張したんですか？
ヴィヴィくん：でていいのかな？ってなりました
小野さん「急に？（笑）」
―ヴィヴィくんがピッチに入ると、すぐにU-15の選手がシュート打ってきましたよね。
ヴィヴィくん：ぼくがねらわれるかのうせいはもちろんかんがえていたんですが、こうたいしてすぐだったので、やっぱりあせりました…でもあのシュートがあったので、れいせいになれたぶぶんもありました！こうたいまえにじぶんなりにかんがえていたポジショニングをじっせんしたり、ぼくがキーパーだからこそあいてにうまれるすきを、レジェンドのみなさんについてもらえるようにしたいとか、ぼくにできることをいっしょうけんめいにがんばろうとおもいました
小野さん「自分なりに考えていたポジショニングって何だったんですか？作戦があったんですか？知らなかったです！」
ヴィヴィくん：ぼくのばあい、おおきなおかおとおからだをいかして、シュートコースをげんていするようなポジショニングをかんがえていました
―なるほど、確かにガードできますね。
ピースタでもピッチに立ちたいなという思いはありますか？
ヴィヴィくん：そうですね…でもトラスタのときもそうでしたが、やっぱりピッチにたつしかくがあるのかとか、それにみあうどりょくができているのかとか、みまもっていただいているみなさんにみとめていただいてはじめてかなうことだとおもうので、これからもふだんのおしごとはもちろん、サッカーのれんしゅうもがんばっていきたいです
スタジアムシティと長崎サポーターの凄さ
―ヴィヴィくんはスタジアムシティやピーススタジアムでたくさん目撃されています。スタジアムシティをいっぱい歩くなかで感じた凄さや発見があれば教えて欲しいです。
ヴィヴィくん：これはむずかしいしつもん…すばらしいばしょなのは、まちがいないです！だけど、長崎スタジアムシティだけじゃなくて、長崎ぜんたいでもりあがれるしかけが、もっとあったらいいなっておもいます！ストローカルさまのシートのテーブルに21しまちについてかかれていますが、21しまちそれぞれのブースがあったりとか
小野さん「そうですね、特産品が買えるとか。長崎にはお祭りが多いので、スタジアムでお祭りとかをできたらいいですよね」
ヴィヴィくん：スタジアムシティから、もっとけんないにひろがれたらいいなっておもっています！あと、ほんとうのいみでスタジアムがみぢかなのってすごいなとおもいます！
にちじょうの、ひにちじょうの、にちじょう
―試合日以外もスタジアムに入れて、スタンドでご飯食べられたりピッチを見れたりというのはすごいことですよね。
V・ファーレンのファン・サポーターは本当に温かいなと感じるんですが、ヴィヴィくんはどういうところが特に好きですか？
ヴィヴィくん：ぼくのことを、あいじょういっぱいにうけいれてくれるところです！長崎サポさんはふとっぱらだとおもいます＼(^o^)／
あと、とってもやさしいです！たとえばみちをあるいていて、すれちがうだけのかたもおててをふってくれたり、おじぎをするとおててをふったりおじぎでかえしてくれます♪こころがほっこりあたたかくなります
小野さん「ヴィヴィくんと歩いていたら、車から顔を出して、みんな手を振ってくれるんですよね。受け入れてくれる優しさを感じます。急にお店に行っても迎え入れてくれたり、商品をプレゼントしてくれたり」
―知名度も高いし、ヴィヴィくんなら食べるのには困らなそうです（笑）
小野さん「そう思います。きっと、歩けば皆さんが助けてくれると思います」
ヴィヴィくん：ちめいどはないけど、ぼくのことをしらないひともあたたかいからだとおもいます
小野さん「そうですね。ヴィヴィくんって人を笑顔にするんです。知らない人がヴィヴィくんを見た時に『面白い』のほうもあれば『可愛い』のほうもあって反応はいろいろなんですけど、初めて見てもポジティブな反応をしてくれる人ばかりですね」
改めて感じたヴィヴィくん人気の凄さ
―SNSで見ましたが、鹿児島戦の時に活水中高吹奏楽部の皆さんに会いに行った時の反応がアイドルみたいで、ヴィヴィくんの人気はすごいなと改めて思いました。
小野さん「ホテルのサイドテラスに会いに行った時ですね」
ヴィヴィくん：まよって、ちこくしたときだっけ？
小野さん「そうです、そうです！会いに行く約束をもともとしていて、行こうとしたら偶然ホテルのロビーに団体の方がいらっしゃったんです。私たちは活水の方々に会うというのを知らず、お客様がいるから会いに行くということだけ聞いていて。エレベーターを降りた瞬間に皆さんがすごい歓迎してくださって、ここなんだと思ってゆっくり触れ合っていたら『そっちじゃないです！』となって遅刻したんです。私たちの勘違いでした」
―活水の生徒さんたちはヴィヴィくんが来ることを知ってたんですか？
小野さん「いや、知らなかったと思います。でも、私たちにとってもサプライズみたいな感じでした。こっちだった！みたいな（笑）」
ファン・サポーターへのメッセージ
―V・ファーレンのファン・サポーターも長崎県の人もそうですし、他のクラブのサポーターだけどヴィヴィくんを応援しているという人もたくさんいます。最後に、ヴィヴィくんを応援してくれている人たちにメッセージをお願いします。
小野さん「ヴィヴィくんに『そこは事前にスケッチブックに書いていてください』って言ったのに、書き忘れてますね…！」
ヴィヴィくん：みんなでかんがえようとおもって…
小野さん「うそでしょ！（笑）なんでメッセージをみんなで考えるんですか（笑）」
ヴィヴィくん：2024シーズンも、たくさんのおうえんありがとうございました！またらいねんも、サポさんたちといっしょに、いっぱいきらきらっぐんぐんっできますように！
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