担当2シーズン目となる、2025シーズンに向けての決意
さかのぼること、約1年前。
エルゴラッソのV・ファーレン担当となることが決まったまさにその時、身体を突き抜けていったのは100の嬉しさでした。ところがそれだけでは終わらず、そのあとに80の不安が押し寄せてきました。
エルゴラッソというこれまで読者として楽しんできたメディアで書くだけの実力が、自分自身にあるのか。
選手も十分に知らない、練習場にも行ったことのない知識の少ないV・ファーレン長崎というクラブを満足に取材できるのか。
ファン・サポーターに受け入れてもらえるのか。正直、不安は日に日に大きくなるばかりでした。
その不安が1つ解消されたのは、V・ファーレン担当となることをSNSで公表したタイミングでした。
それまで他クラブのサポーターとしてSNSに書き込んできたため、確実に一部のファン・サポーターからは反発の声があると予想していたし、それが当然の反応だと思っていました。
ところが、そういった声は、少なくとも僕に直接届いたものは0。
届いたのは応援のコメントばかりでした。衝撃でした。
これで1つ不安が減り、よりモチベーション高く取材のスタートを切ることができました。
V・ファーレンの取材でなごみを初めて訪れたのは、2024シーズンの開幕間近のこと。直後には開幕を迎えました。
試合の取材は他クラブも含めてしたことがなく右も左も分からない状況で、目の前のタスクをこなすことに必死でした。
それでも回を重ねるごとに少しずつ慣れていき、周囲の人の手を借りることもありましたが問題なく終えられるようになっていきました。
V・ファーレンに関わる方々は本当に人柄も素晴らしく、人間関係という点でも悩むどころか助けられてばかりです。
少しずつ気持ちの余裕が出てきたこともあり、長崎という街を知ることも意識するようになっていきました。
その際もファン・サポーターの方がスポットを教えてくれたり案内してくれたりと、本当に人に恵まれていることを実感しています。
2024年を通して、V・ファーレンというクラブへの、長崎への愛着は増すばかり。
2025年もその思いは強まるばかりでしょう。
チームは惜しくもJ1昇格を逃してしまいましたが、2025シーズンこそ必ず昇格すべく大型補強を敢行しました。個人的にも、2025シーズンに向けてモチベーションは上がるばかりです。
「クラブの歴史」という点では知識は今でも十分ではありませんが、右も左も分からない状況でスタートした昨シーズンとは大きな違いがある状況でスタートできています。
今シーズンが楽しみで仕方ありません。
環境をはじめさまざまな「変化」があったのが2024シーズンならば、2025シーズンは大幅に「成長」しなければならないシーズン。
より幅広く、よりアグレッシブに。
必ずや昨シーズンよりも良いものをお届けしますので、2025シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
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