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いっしゅうき　2021.12①（終）

桐崎鶉

2021.12.01　WED
358日目です。浮かれポンチなのでまたまた短歌をつくりました。店長はいろんなものをくれます。セミの抜け殻ももらいました。

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2021.12.02　THU
359日目です。浮かれポンチなのでまたまたまた短歌をつくりました。

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2021.12.03　FRI
360日目です。肉が食べたくなったので、ついったで見た「包まないシューマイ」的なものをつくってみようと思い（豚ひき肉を大量に捏ね、その上に細切りのシューマイの皮を散らし、フライパンで焼く、といったお手軽でボリューミーな一品です。肉が大量に摂取できます）、スーパーへ買い出しに行ったのですが、肝腎のシューマイの皮が見つからず帰宅しました。春巻きの皮はあったのにシューマイの皮はおろかギョウザの皮も見つけられませんでした。もうだめです。

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2021.12.04　SAT
361日目です。手持ち無沙汰（意味：やらなければならないことは五万とあるが、やりたくないので後回しにした結果、やることがなくなり暇を持て余している状態）だったので、長いこと中途半端になっていた映画を流し見していたのですが、それでもやっぱりなんだか手持ち無沙汰なので、思い立ってまた文庫カバーをつくり始めました。結果、「映画を観る」という視覚をフルに使う行動に加えて「針仕事」なんてものを行うと、視覚のスペックが足りな過ぎて針を指に刺しまくるということがわかりました。やはりYouTubeで怪談朗読を流しながら、程度が裁縫にはちょうどよいのだと学習しました。

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2021.12.05　SUN
362日目です。Netflixオリジナルである、パウィーン・プーリジットパンヤー監督『ゴースト・ラボ：禁断の実験』（2021年、タイ）を観ました。

友人同士である研修医ふたり組が、病院内で心霊現象に遭遇したことをきっかけに、共同で「死後の世界」を証明するための研究を開始。しかしその行為はだんだんとエスカレートしていき──というホラー映画です。タイ映画はほぼ見たことがなかったので、言語や文化が新鮮でした。文章書くときってタイ語と英語まじりなんだ！とか。もしかしたら映画ゆえのわかりやすさを求めた演出なのかもしれませんが、こういう細かいところが気になってしまいます。私の悪い癖。
友人同士で心霊研究、というある種の「青春」ストーリーから一転、だんだん雲行きが怪しくなる過程はなかなかに好みでした。筆者、日常が徐々に狂気に侵されていく過程、だいすき。おれ、不穏な青春、食う。

心霊描写、というよりは、驚かし要素や思わず「痛い！！！」となってしまうような演出が上手いな、と感じました。以下、驚かせ要素が大の苦手な筆者の鑑賞時ツイートになります。少しの間ネタバレ注意です。

ネタバレおしまいです。

個人的には、CGの若干の粗さやときどきの展開・演出で「え、えーえっへっへ」という謎の感情に襲われましたが、物語のアクセントとなるようなシーンのおもしろさや、メイン俳優さんの演技のすさまじさに非常に心惹かれました。繰り返しになりますが、日常がだんだんと変容していき、個人の性格まで変質してしまう、という描写にたいへん説得力があり、そうした「人間の感情の動き」を見るのがお好きなかたにはかなり刺さるのではないかな、という印象です。純粋なホラーを求めるかたにとっては物足りなさや「うーん……」的感情が誘起される作品かもしれませんが、純粋なおもしろさ的観点からはかなり楽しめる作品なのではないでしょうか。あと観終わってから「予告編つくるひとってすげー！」と思いました。魅せ方が上手い。

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2021.12.06　MON
363日目です。母から某呪術漫画のカード入りウエハースが送られてきました。なんで？

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2021.12.07　TUE
364日目です。この「いっしゅうき」を始めてからだいたい一年が経ちました！　365って7で割り切れないんですね。
たいした努力もせず、最近では遅延について罪悪感をおぼえることすら稀になってきたこの試みでしたが（正直は美徳とはいえなんでもかんでも垂れ流せばよいというわけではありませんよわかっていますか自分）、どうやら読んでくださっている方は一定数おられるようで、ほんとうにありがたく思っております。長らくお付き合いいただきありがとうございました！

正直に白状しますが、この記録12月13日に書いています。最悪ですね。書いているだけえらいと思うのでまあ不問ということにしたいと思います。他者はほどほどに無関心、自分にはとことん甘く！
正直ついでに白状しますと、まあ1年続いたし、そろそろやめちまおっかな、とこの数ヶ月考えておりました。怠け者なので、なにかを継続するということがほんとうに苦手で、遅刻癖からもおわかりかと思いますがあまりにも怠け癖がしみついてしまったので、いったん区切りをつけてしまうというのも手だと思っています。言い訳のようですがこの1年、私生活でもまあいろいろありました。一連の話はいずれ、小説のネタに使います。ほんとか？　おまえはほんとうに小説を書くんか？
ただ、「どうしよっかなあ～～～」と悩みに悩んで投稿がのびのびになっている間に、若干、若干心変わりをしまして、せっかくなので、投稿ペースまちまち、内容すっかすかのまま、もう1年くらいは続けてもよいのかな、という気分になっています。ですので、いっしゅうきファースト・シーズンは今回で終了し、次回からはセカンド・シーズンという運びと相成ります！　内容はなんも変わりません。新しい試みといったものも予定しておりません。おそらく第１シーズン以上に適当と遅刻を重ねると思われますが、何卒御寛恕いただけますと幸いです。もう水曜日に上げますって言うのやめます。セカンド・シーズンからは不定期更新です！！！　素直は美徳！！！！

ほんとうにありがとうございます。いただいたものは映画を観たり本を買ったりご飯を食べたりに使わせていただきます。