第二の青春!!UZUMAKI社長とメンバーが挑んだベストボディ挑戦の道を辿る
UZUMAKI広報担当marinaです。
広報で度々取り上げている筋肉ネタですが(前回の記事も筋肉でしたね、すみません)、この度マッスル社長 工藤さんとUZUMAKIに所属する筋肉エンジニア だいそんさんが、10月20日に開催されたベストボディジャパン首都圏大会にて、2年目の出場チャレンジを終えました。
ここ数年、事あるごとに"筋肉筋肉"と生き生きとした毎日を過ごされていましたが、今回の大会出場をもって一旦ベストボディジャパンのチャレンジに区切りをつけて卒業するということでしたので、これまでの2年間の軌跡をまとめてみたいと思い筆を取りました。
どうぞお付き合いくださいませ!
なぜベストボディ?挑戦の原点
そういえばそもそも何でベストボディの大会に出ることになったのだったかな…??と思い、せっかくだったので原点を振り返ってみました。
するとどうやら、5年前にはすでに工藤さんが興味を持ち始めていた痕跡が。
(((年末にジムの忘年会で脱ぐ…???))
当時は筋トレ継続のモチベーションを探されていたようです。
そこから少し時は経ち、出場を意識したやりとりが出てきたのが2022年5月。”コンテストに出るという目標を掲げダイエットするのはどうか?”とだいそんさんを誘うも、”辛そうだから今回はいいかな…笑 また気が変わったら声かけます笑”と一度断られていた模様です。
その後同年12月、筋トレ熱が高まった勢いでついに二人で出場を決意。当時のやりとりから読み取れたのは、当時工藤さんは会社の経営も少し軌道に乗りはじめ、やりたいことを大方やってしまった感から燃え尽き症候群になっていたということ。そこで新たに"ベストボディジャパンへの挑戦、そしてやるなら入賞!"という目標を掲げることで、熱量高く取り組めることを始められた…ざっくり言うとそんな経緯のようです。もちろん健康な体づくりやUZUMAKIを盛り上げたいとの思いもお持ちでした。
また、当時のことを工藤さんに伺ってみたところ、会社経営という観点から受託開発を今後増やしていくうえで、ご自身や社内メンバーのヘルスケアに関する知見を高めていくことや、名のある大会で結果を残していき企業ブランディングをしていきたい(筋肉といえばUZUMAKI)という中期的な想いもあったとのこと。
(だいそんさんは、一度断ったのに何故結局出ることにしたのかは思い出せないそうです笑)
1年目の歩み:初めての挑戦の裏側
試練の連続!2023年大会までの苦しい道のり
大会出場を決めたのち、体験記を読んで大会のイメージを膨らませたり見学の予定を立てたり動き始めたお二人が、2月頃、普段UZUMAKIのオンライン筋トレでお世話になっているリベルタに所属されていた内野さんにトレーニング・アドバイスを依頼し、本格的なボディメイクを開始。
増量期は”まだ食べないといけない…辛い…”、減量期は一転”お腹すいた…体重減らない…辛い…”と、大会までの約8ヶ月間を通してそれは切実な悲鳴が聞こえてきていました。
絶賛減量期の8月に開催されたオフライン飲み会で他メンバーも一緒に筋肉食堂へ行ったことがありました。
値段は眼中になくタンパク質・脂質・糖質にしか興味のない料理選びも、どちらの腕が仕上がってるかの張り合いも、二人でわいわいと楽しそうでした!(思えばまだこの頃は余裕があったのかもしれない)
減量期の食事にはお二人の性格の違いが顕著に現れていましたね。工藤さんは何とか美味しいものを食べようとあれこれ工夫を凝らす一方、だいそんさんはエサと割り切って、栄養面だけを重視して同じものと食べ続けるのが面白かったです。
大会が近づくにつれて、過酷さも増しに増し…。
底の見えない辛さにひたすら歯を食いしばり、嵐が過ぎ去るのを耐えられているような感じでした。
大会10日前、この頃にはslackのtimesのつぶやきには悲壮感が漂っていました(未曾有の空腹、頭がふらつく、地獄、毎週生涯で1番しんどいを更新中、などなど)
大会直前となると、もうお二人とも頭回ってられませんでしたね…。
ただ、“大人になってこれほど頑張れることはない”と、辛そうな中でもどこか”青春”のような、一生懸命をたくさん詰め込んだ時間を二人で過ごされていました。
決戦の舞台へ!初出場で見せた勇姿
お二人の初舞台となる首都圏大会はぐぐっと気温が下がり、冷たい雨の日だったのを鮮明に覚えています(控室が寒いという連絡もめっちゃ受けてた)。
結果は工藤さんは残念ながら予選敗退、だいそんさんは予選通過しファイナリストとなりました!
結構緊張気味だった工藤さんと微塵も緊張を感じさせないだいそんさんの対比もなかなか印象的でしたが、お二人とも過去一に仕上げた身体で当日を迎えられ、長く苦しかったトレーニングの成果をぶつけていらっしゃいました。
ご家族や友人、UZUMAKIメンバーも応援に駆けつけ、熱気あふれる会場でお二人の勇姿を見届けました!
工藤さんはその後別日の経営者部門にも出場。こちらも結果としては予選突破は叶わずでしたが、UZUMAKIみんなで頑張りを見続けていたので、本当にお疲れ様でしたの気持ちでした!
やれる努力はやり切った達成感は感じつつも、やはり悔しさもあり、翌年のリベンジを誓うのでした。
ここで、大会出場に向けボディメイクに勤しんでいたお二人のbefore afterをご紹介。
工藤さんは増量期マックス82kg から 63.5kg、 体脂肪20% から 3.3%まで絞られ、だいそんさんもお写真の通り。お二人とも変化がすごすぎて笑ってしまいました、並べるとすごい絞り込みだったんだと実感しますね…!
2年目の軌跡:悔しさをバネに、いざリベンジ
経験を糧にレベルアップしたボディメイク
大会後しばしの休憩を経たのち、二度目のボディメイクが始まりました。
ただ1年分の経験を積まれた上での挑戦で、"この時期はこうしているからこうなるだろう"という経験則が働くからでしょうか、自らの身体と精神を時期に応じてしっかりコントロールされているのでは…という印象も強かったです。
2週間前と、大会数日前のお写真ですが、昨年の大会目前との違い、お分かりでしょうか?
そう、目前となっても流れてくるお写真全てしっかり起立して撮られている…!!
もちろんそれでもしっかりきついのは変わりなく、特に今年の大会1週間前の糖質制限(カーボディプリート)期間には、ただでさえしんどい中でトレーナー内野さんから有酸素運動2時間など容赦ない追い込みも加わったようで、昨年よりしんどかったそうです。
ディプリート期間中、本来であれば摂取する脂質も摂らないのが内野流。ろくなエネルギー源もない中でさながら昭和初期の根性で身体を動かし続けるとてもハードなラストスパートとなりました。
だいそんさんは水も胸肉も食べられないほどに。工藤さんは頭回ってないことが自分でわからないくらい頭が回ってなかったり(周りに迷惑をかけないためにこの時期だけは会議をお休みされていました)、大量の水は飲めたが塩の摂取量を誤り水中毒になるなど。
聞いているだけでもしんどい追い込みのようでしたが、鬼のトレーナー内野さん、お二人の力量や体調をとても細かく見てくださっていて、愛情深い指導をしてくれていました。ハードなトレーニングも、内野さんは二人ならできると信じてくださっていたのだと思います。
"今年で最後"と覚悟して望まれた大会、全てやり切った後悔のないご様子でした。
この後直前の直前、肌を真っ黒に焼いただいそんさんと会い、工藤さんは"そんなに焼くの?"と思ったそうですが、"黒くて損することは一つもない"という助言をもらい、追加で焼きに行ったとのこと。
迎えた勝負の2024年大会
連日10月とは思えない暑さが続く中で、昨年に続き、急に冷え込みの強まった週末でした。
結果は…結果は!
工藤さん マスターズクラス6位
だいそんさん ミドルクラス4位
二人揃っての良い成績となりました!!!
予選が終わりお二人の通過報告を受けただけでもとても盛り上がりましたが、迎えた決勝でも共にファーストコール(決勝戦進んだ人の中から選抜されて最後の審査対象に呼ばれること)をいただき、応援陣からも大歓声が上がりました。
とても嬉しい結果に、一同晴れやかな気持ちで大会を終えることができました。
"本番会場に着くと真っ黒な人ばかりだったので、追加で焼きに行っててよかったー"と工藤さんは言っていました。色味、しっかり馴染んでました。
だいそんさんは、除毛強化で(去年は脇毛剃り忘れた) 去年からのアップデートを図っていました!
大会の裏話ですが、予選通過が発表された工藤さんはまさかの落涙。
普段は"優勝する"と強気発言を繰り返していたそうですが、やはり昨年越えられなかった壁、予選で通過落選の瀬戸際の方が呼ばれるというピックアップ審査に呼ばれなかったことから"もしかしたらダメだったんじゃないか"という不安が拭えない中、自分の番号を見つけたことに安堵されたようです。
(そしてその時の緊張顔、泣き姿を忘れられんとだいそんさんが半ばいじりながら語ってくださいました)
2年にわたるベストボディチャレンジを終えて
2年のチャレンジを経たお二人に少しお話を聞いてみました。
Q:大会を終えた今のお気持ちを教えてください。
工藤さん:2年の間トレーニングに付き合ってくれたトレーナーの内野さんや迷惑をかけた家族・フォローしてくれた仕事仲間に、結果を残してお返しすることができて本当によかったです。
だいそんさん:ハードなトレーニングも全てこなし、やりきったので後悔はないです!やってよかった。
Q:取り組みを通してお二人の違いも際立ちましたが、そのことについては
工藤さん:加えて言うなら、だいそんさんは器用で、トレーナーのアドバイスも自分でしっかり咀嚼してアレンジしていくことも上手でしたが、私は内野流100%で臨みたく、ひたすら教えの通り愚直に取り組んでいく感じでした。
Q:大会が終わってから何を食べましたか?
だいそんさん:妻と表参道に行ってパンケーキとハンバーガーを食べました!(ただしバターは避けつつポテトも食べないという、ギルティしきれなさ)
工藤さん:大会後の夜家族とピザとパスタをたらふく食べ、ケーキも2切れ食べました!(この食事で3kg増え、かつ胸肉しか受け付けなくなっていた身体は胃もたれに苛まれたそう)
全力の開放感を味わわれたのかと思いきや、長くハードなトレーニングを経て謎の罪悪感を持ったりそもそも罪を受け付けない身体になってしまっているとは…!非筋肉のこちら側には戻ってこられないのですね。
それでも、幸せなリフレッシュとなったことでしょう!
そして今年のbefore afterは本記事のトップ画に採用させていただいておりますのでぜひ再度ご覧ください!
増量は昨年ほどではなかったものの、並べると本当にすごい絞り込みだったのがわかります。
終わりに
というわけで、ほぼ勢いで始まった挑戦ではありましたが、この2年間確かにモチベーション高く、楽しそうに充実して過ごされているご様子でしたし、2年を経た今”やって良かった”とお二人が言えるということは、間違いなく意義のある取り組みでした。
冒頭”燃え尽き症候群だった”といっていた工藤さんも、挑戦を通して筋トレが生き甲斐になり、また日々の仕事を前向きにこなしていく活力にもなったようです。それだけにとどまらず、お二人のベストボディの経験を活かしつつUZUMAKIでは現在ボディメイクのサービス開発に取り組んでいます。
ベストボディに出場したお二人に加え、20~40代の男女数名のUZUMAKIメンバーが一緒になって、それぞれが設定した目標を達成するべくみんなでボディメイクにチャレンジするPoCを、約8ヶ月前に開始。中には半年で10kgの減量に成功したメンバーもいたり、工藤さんとだいそんさんの大会結果もついてきて、”チームで取り組む”ということの効果を感じているところです。
UZUMAKIのメインの業務は受託開発なので、そちらをこなす傍らのゆっくりとしたペースではありますが、アプリの開発なども少しずつ進んでいます。来年秋くらいのリリースを目指しているとかいないとか…!
作成中アプリのトップ画面をちら見せ
※↑アプリの一部をご紹介。
みんなで話しながら、目標達成を可視化しながら進められるようになっています!
※こちらの記事終盤でもご紹介しています。合わせてご覧ください!
新しい働き方を実践すること、スキルの高いエンジニアさんが集まっていること、旅・非日常を楽しむこと、など、UZUMAKIの創業以来の魅力は幅広くあると自負しておりますが、こういった新サービスへのチャレンジなど、新たな取り組みについても、ぜひ注目していただけたら嬉しく思います!
長くなりましたが、工藤さん、だいそんさんのベストボディジャパンへの挑戦はこれにて完結です。
完結ですが、お二人とも変わらず筋トレは続けられています。将来的にはもっと大きな筋肉を目指してフィジークの世界に飛び込んで行きたい!という新たな挑戦も視野に入れているご様子…!
(ひとまずベストボディ出場でUZUMAKIの筋肉アピールは充分にできたので、目先は減量期にためた仕事をこなして経営に専念する、と工藤さんは話してらっしゃいました)
こちらもお楽しみに!
最後までお付き合いありがとうございました!
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