「犯人は踊る」わたしは蚊帳の外笑
いびきが煩かった。
でも、これも当たり前でないものなんだなーとしみじみ。
そーっと隣の娘の足を蹴飛ばしてみた。が、その向こうの娘のいびきだった。
二夜連続となった、2024年元日2日。
カードゲームを色々と持ち込んでくれる長女。
今年は「犯人は踊る」。
6人の成人者で遊ぶのだが。。。
「お母さんは蚊帳の外」現象が起きるのだ(笑)
カードの種類は
犯人
探偵
たくらみ
少年
目撃者
一般人
うわさ
情報操作
取引
アリバイ
第一発見者
とか。
他のにもあるのかな?
遊ぶ人数で、手持ちのカード数も違うのかな?
説明書読めばよかったよ(;´Д`A
今回は6人で4枚の手持ちカード。
第一発見者を持っている人が場にカードを出して「〇〇事件」と設定してスタート。
その事件の犯人を当てるというゲーム。
右回りに次々に手持ちからカードを場に置いていく。
やってみたら分かるからって始まったが、おかんいつまでも「❓❓」状態なのに、みんなそれぞれが「たくらみを出しといて犯人だったりするんやね」とか、「目撃しておいて、取引したらチームになれるんや」とか言い始めるわけですよ。
頭の中に❓が浮かぶのはわたしと、息子のお連れあい笑
息子と夫が似たような発言をするし、結局好みは同じなのか(笑)と言う一面も。
はっきりと性格がわかるゲームだ。
犯人カードを「持ちたい」とワクワクする次女と、それを傍観しながらもしっかりたくらめる長女、こんなカード持ってたら怖いねん、とっとと手放したいと思うわたしと彼女。。できれば事なきを得たい夫、考えて理解しながら操作したいと考えているうちにゲームが進んでしまう長男と(笑)
わたしは、いつまでもカードに書かれている「指示」が覚えられず、いちいち読む。
その内、彼女さんはゆっくりと理解していくが、まあ、その辺で。
席替えをしないと新展開は望めないくらいに、同じことをやり続ける感じ?
これは性格診断にめちゃ適してるかも笑
結局、おかんは右隣の長女にいい感じに操作されて、勝たせたもらう?的な感じ。
ま、マゴメ扱いで寄せてもらってる感じですかね😆
なんも得るものがないのかというとそうでもなくて、そんなかでも
「犯人カード」を手にしたわたしが、このカードがどうやって誰かに渡っていくのかをこっそり追ってみるという楽しみも見出したのだから、、全然楽しかった。
これ、全員が全く知らない人でやるのはどうだろう。
めっちゃんこ、疑って、試して、裏切って、とかやりそう。
ある意味、ゲームを超えて血みどろの戦いになるかも🤪
最初に「犯人カード」を欲しがる気持ちがちょっと分かった。
誰が持っているかを推測する楽しみもちょっとだけ見出せたし。
「見出す」と言う感覚が掴めた感じかな?
とにかく、人生で初めてかもしれないほど、全くイラつくことのない正月だった。
自由にしていたしね。
遅くまでジグソーやってた娘たちは実家でゆっくり眠り、遅くから起き出して朝ごはんが提供され(お父さんよ)、誰からも守られて安心して犬と戯れ、またジグソ。
もうすでにランチの時間は過ぎているのに、のんびりしてるから、色々とキッチン。
好評だったのはりんごのケーキ。
あっさりしているし、甘くもなくりんごサクサク美味しかったと。
おはぎは餡子が甘くなさすぎる?うけませんでしだが、帰宅の際に娘達は持ち帰ってくれましたよー。
やっぱり気づかいやな(笑)
優しい子達に育ちました。
そうなんです。
ゲームだとしても、企んだり、疑ったり、奪ったりが出来ないのだ、うずまき。
だから、そうある人に「やめろ」と言いたくなるのだろう。
どこまでも「人の為」になりがち。
「偽」なのにね。
持って生まれた性格を受け入れるタイミングに来たのかもなーな始まりでした。
こうやって、
布団で眠れて
家族で美味しいもん食べて
カードゲームを楽しめて。
この一瞬がなくなることもあるわけで。
「在る」ことをしみじみ噛み締めた「命の集合体」だったよ。
小さい自分ができることは「今を精一杯味わう」ことだな。
あとは、在りたい未来を想像すること。
そこに「自分」がいなくても。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?