温もりPartⅡお饅頭編
歩いたおかげで入れたお饅頭屋さん。
初めましてで常用饅頭を所望したのだ。
で、お釣りを受け取ったときその小銭が冷たかったのだ。
あらーちべたっ
と反射的に言ってしまった。
なにせ、暖房の効きすぎた狭い空間にいて、苦手と言う嫌いな人混みにいたからわたしの体は冷やっこさを求めていたのかもしれないから。
ご、ごめんなさい!
わたし、血の巡りが悪くて外に出たら末端からひどく冷えて、部屋に入るとのぼせて。。。
あ、いゃ手じゃなくて、小銭ですよー(笑)
ごめんなさい、手は触れてないからわからないでーす!
と、話し、わたしの手はポカポカですよー
と言いながら、彼女の手を差し出しなさい的なエネルギーで手を伸ばした。
その手に彼女の手が重なった。
あー❤️あったかい。
ほんとにあったかいですっ!
ちょっとだけ歳下かな?
いゃ、もっと歳下かも(笑)
40代かな?(笑)
両手を握ってにぎにぎ。
なんとなく、笑顔になってね
彼女はとっても嬉しそうだった。
なんだか気持ちがいいです。
人混みの中で、味気なさや「お財布」感を感じて辛くなってたうずまきを優しくほぐしてくれる、そんな笑顔だったな。
そう言えば、、
インドネシア滞在中でも、わたしの笑顔や声掛け、手を握ったり繋いだり、ただ隣にいるだけで、とっても喜んでるくれたのだ。
勘違いしますやん。
わたしゃただ普通の主婦ですねんけどー。
手を振ったら、きゃー。
とか(笑)
不思議な不思議なひと月の旅だったなぁ。
それを思い出した感覚。
その常用饅頭は2個で380円。
なんとお安い。
さっき、馬鹿みたいに高いお菓子買ったぞ🙄
まーね、そのストーリーを思えば高くないと思えるかも知れんけど、なんだかなぁ?
奪われる気分になるのは、なんでだろ?
お饅頭屋さんの奥さまは、帰るまでぴょんぴょん飛び跳ねるくらいにわたしとの手繋ぎを喜んでくれてた。
ただよ。
無料よ。
なんぼでも。
そんなことで、喜んでくださるなんて
こっちこそ、ありがとうよ🌟
また、いこ。
お庭で読書。
その前に記事。
その後にお饅頭食べよ❤️
読書は30分だけね。
多分、お庭は寒くなるから(笑)