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取材をやる上での心得と、思いもよらないところを褒めてもらえた話【#マーブルスクール Day2】

「書く」+αのスキルが身に付く少人数制のコミュニティ型スクール「マーブルスクール」

私の通常業務は企業のSNSなどの「アドバイスをする側」だが、このスクールでは11月まで「学ぶ側」になる。第2回目の講座はライター・作家であるゆぴちゃんインタビュー講座:取材編を受講。前回と同様、全然書く話ではなく取材の段取りのお話だった…!

講座内容は、取材前に確認すること(オンライン・オフライン両方)、取材時のポイント、どういった質問項目をつくればいいか、相槌のバリエーション、書き起こしに役立つツールの紹介など。講義の中には実際にペアになって即興で取材をするというワークも含まれて、座学×実践の濃密な90分だった。実際にライティングにいくまでの道のりって長いのね。

私はメモをXに書きがちなので引用していきます。

割りと、「調べてきました〜!」を全面にだしちゃう方なので、バランス力って大事…。

取材時に、水の用意はするけどストローの準備&ラベル剥がしはマストにはいってなかったので確かにな〜〜〜!の気持ち。やらなきゃいけないポイントは結構細かくあるので、全部まとめてリスト化したい。

年配の方やクラッシックな会社さんだと質問は紙でとるのあるある…。私は相手がPCを持ってるか紙メモタイプなのか見つつ、その場の雰囲気でノートも出せるようにミニサイズのノートをいつもカバンにいれている。

こんな感じで講座は進み、最後は受講者同士で実際に10分間ずつインタビューし合うことに。お題は「Marbleのことを知ってもらう」こと。10分という短い時間で質問することになるので、まず考えたのがこちら。

・自分ならどんな切り口のインタビュー記事が書けるか
・どんな人をターゲットにするか
・そこから逆算してどんな内容を聞けば記事のネタになるか

マーブル側でも質問案として「ご自身のことと、今やっている仕事について教えて?」「 なぜMarbleを受講しようと思ったの?」「学びを深めるためにやっていることや読んでいる本は?」「Marbleを卒業した先にやりたいことは?」と、こんな感じの案もらっていたけど10分という時間は余りにも少ない。そのため、記事の見出しやターゲットから考えて、返ってくるだろう回答を想定し、そこから逆算して質問内容を考えた。

今回、即興の取材相手だったのは、既にフリーランスとして、ライティングもメディア編集も広報も手掛けているそのちゃん。

マーブルスクールの中には、ライティングや副業自体がはじめての方もいるし、フリーランスとして既に書く仕事をスタートさせているけど、もっとブラッシュアップしたくて受講している方もいる。講座に参加してみると、その割合は8:2のような感じ。

キックオフでマーブル受講生の今やっていることを全員分聞いていたのもあり「多分そのちゃん私と一緒で既にフリーで仕事してたよな…?」と、記事の切り口とターゲットを設定する。

切り口:既に「書く」で仕事をしている人が「書く」を学ぶマーブルスクールで得れること
ターゲット:一人仕事になりがちなことを解消したいフリーランス/自分のキャリアをブラッシュアップさせたいフリーランス

返ってくるだろう回答を想定し、そこから逆算して即興で聞く質問はこの3つに絞った。

・今やっている仕事は?
 →たしかフリーランスだったよね…?!何してるの?!
・既にフリーで活躍してる中、どうしてスクールを受講しようとしたの?
 →1人仕事になりがちなフリーランスあるあるなニーズや悩みがありそう
・実際に講座を受けて役に立ったことは?
 →知識の復習として役に立たってるのか、追加で学ぶことがあったのか
  その両方なのか、具体的なポイントを知りたい。

こんな感じで進めて行いったら取材後のフィードバックの時に、そのちゃんからお褒めの言葉をいただいた。

「りんさんは取材でQAをするだけじゃなく、記事の全体図や切り口も考えながら調整しているので企画する側、編集する側の頭ですね!」

そ、そうなのか!嬉しい。ただ単に「10分しかないし、後で追加取材や補足するのが嫌だから、記事の切り口考えてネタになるとこだけ聞ーこう!」と思っただけなんだけど。これは企画者・編集者の頭だったのか。

と思いもよらないところを褒めてもらえるのも複数受講者で受けるスクールのいいところなのかもしれない。自己評価と他己評価って多少ズレるところもあるし、自分では特に気にしていなかったところを褒めてもらって嬉しい気持ちにもなれる。

そんな感じでインタビュー講座:取材編は終了。次の宿題は「受講者同士でインタビューしあい、その書き起こしを行う」という内容だ。苦手意識しかないライティングが少しでもプラスに考えられるようになると嬉しいな。

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卯月りん|日本酒好きを仕事に
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