コンプレックス=解釈
カラダの形、シルエット、背の高さ、
横の幅、顔のルックス、仕草のクセ、
口の匂い、カラダの匂い、
チビ、ハゲ、デブ、O脚、X脚…。
コンプレックスの種類はバラバラ。
そして他人が感じていることと
本人が感じていることのギャップもある。
ギャップがないときもありますね。。
厄介なのは、周りは気にならないのに
本人が一番に気にしているパターン。
周りの人は、その人を好きなのに
本人自身が自分を嫌いなこと。
完全に歪んでしまった感覚…。
(僕にもあります)
コンプレックスという敵の正体はシンプル。
正体は、「解釈」です。
僕は完全に若ハゲで24歳から一気に
ハゲました。今でこそ、こうして
記事を書けますが当時は無理でした 笑。
ハゲはダサい。
ハゲは恥ずかしい。
ハゲはモテない。
こういう解釈しかできませんでした。
高校時代は「馬の毛のような剛毛やな!」
って言われてました。美容師の先輩に 笑。
「ハゲが生理的に無理!」
という女性がいる事実。
ハゲを見ると必ず「ハゲやん…」
と突っ込まずにはいられない人が
多数いるという事実。
ハゲを馬鹿にする人が多数いる、
という事実。それを笑いに変えて
笑いを取る芸人がいる事実。
痛い事実を受け入れるまでには
相当な時間が必要でしたね…。
そう、ハゲに対する「解釈」を
どう変化させていくのか。
ここが問題でした。
コンプレックスに悩むこと…。
これは別の言い方をすると
「他人の目が気になる」
ということだと思います。
無人島で一人で暮らしていて
自分がいくらハゲても関係ないですね。
(いや、太陽が痛いか)
コンプレックスは解釈の問題。
そこには他人の目があるということ。
そして他人の目も、自分の目も、
コンプレックスの傷を深くしてしまう
解釈を続けてしまう負のスパイラル。
ここから抜け出すのは難しいです。
そんなにかんたんに解釈を
変えることはできない。
だからこそ、増毛業界は無くならないし
美容整形もなくなりません。
まあ、それはそれでいいんです。
でも、
実はコンプレックスの
痛みを手放したい。
精神を進化させてコンプレックスの
解釈を変えたい!
と考えている場合は、
ぜひその道への可能性を
探ってほしいと思います。
ハゲはダサくはない。
ハゲを「恥ずかしい」と思う方が恥ずかしい。
だから、むしろモテる。
「ハゲ=×(バツ)」から
「ハゲ=○(マル)」にする。
解釈の変換です。
ハゲに限らず、
コンプレックスにおいて
解釈の変換ができれば
人生は変わります。
コンプレックスを超えて
あなたを好いてくれる人が
増えれば気持ちはいつも晴れやかです。
僕がハゲていても
僕を好きになってくれた女性Sさんが居ました。
その女性は白髪に悩んで
白髪を抜いて(短く切って)いました。
で僕は女性Sさんに
冗談まじりでこう言いました。
「Sが坊主になっても、もしハゲても
たぶん普通に愛せると思うよ」
するとSさんは答えました。
「え!?、そんなの嫌だ。
私自身がムリ!」
と突っぱねられました。
「ハゲの僕の前でハッキリ言うなよ 笑」
内心こう思いました笑。
コンプレックスへの解釈を変えるのは
簡単ではありません。
でも可能性は開かれています。
コンプレックスへの解釈を変える進化。
そこには人間的な成長があります。
目には見えない人間の輝きがあります。
表面的ではなく、心の奥の進化があります。
第一印象は確かに重要です。
ですが、その奥にある人間性は
もっと重要です。
その重要性に気がついた人は
内面の美しさを目指していきます。
きれいごとは言いません。
内面も外面も美しい方が素敵です笑
いくら外面がキレイな人も
内面が素敵な人には敵わないです。
一見ではわからない、
渋い奥の部分の美しさ。
僕はそんな美しさが
しみじみと好きです。
コンプレックスを吹き飛ばして
無敵になるために本を書きました。
このマインドを手に入れて
内面から美しさを醸し出していきましょう。
「するか、やるか今日」
「するか、やるか今」
今日も心の呼吸をしていきましょう。
たき
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