『TUNIC』プレイ日記その14
子キツネがかわいいアクションRPG『TUNIC』をプレイ中です。
ネタバレ満載ですのでこれより先をお読みくださる場合はくれぐれもご注意ください。
(本記事の素敵なカバ―イラストは「うなとと2号機」さんに描いていただきました。かわe!)
2023年6月5日
ここでは遠慮なく書きますが、『TUNIC語』が解読できました!イエーーイ。ピースピース。✌
ところで解読できた直後、「解読できた」とツイートしたのですがこれは私のネタバレポリシーに矛盾し、失敗だったと感じています。
具体的なことは書いてないのになぜネタバレか
僕が『TUNIC』をプレイ開始し始めた時からTUNIC語の解読を試行錯誤していたのですが、そもそも本当に解読可能な言語なのかも分からなかったんです。でも分からないのが楽しかった。
実は単なるデタラメなのか、解読できそうだけど自分には無理だった、とか、ちゃんと解読できて大歓喜とか、そういうのを全部自分で見極めようと思って、その時間が最高に楽しかったんです。
解読できたということは、他にも解読された方は世界中にごまんといるはずですが、その辺はシャットアウトしていたので、解読した瞬間、世界で初めて何かしらの古代文字の解読に成功した考古学者の気分が味わうことができました。
「解読できるかどうかも分からないけど頑張る」というのと「解読できるはずだから頑張る」のでは、得られる体験が大きく異なってくると思います。
「解読できる」と思ってプレイし始めると、自分のような体験が得られないし、なんだったら強いられてしまい苦痛に感じてしまうかもしれません。
なので「解読できる」ということ自体がネタバレになるわけです。
別に僕が人からされても気にしないし自衛の問題ですが、自分が発信する場合は、これだけ楽しませてもらっている本作への敬意という意味でも気を付けたいと考えています。
ここに書いても当の未プレイの方に伝わることはありませんが、これから『TUNIC』をプレイしようとしていて、私のツイートを見てしまった皆さんすみませんでした。
もし記憶を消す必要がありましたらお手伝いします。🔨
さて、今回のプレイでは、前回考えた攻略方法と、プラス覚えたての解読を使って攻略を試みました。
冒険内容
まずはお散歩中に発見していた宝箱回収。計4つ開けたけど、なかには「ポーション」の強化アイテムと「骨のカード」が。どちらも良いものに違いないが「骨」ってなに!?隠しカードがあったのか~!効果はわからない。
「Cube」のパズルを解く。Cubeは解読した結果なので正式名称。事前の予習で謎のBGMに「拍」があることが分かったので、拍毎に区切ってキー入力を試す。初めはCubeの回転方向そのままで、これが駄目なら、BGMの高さ/速さに応じたキーを試す。結果としては前者で成功!良かったー。🧚♀️×19
解読にて「Maze(invisible)」ということは分かっていたのだけどどこにあるか分からなかったパズル。Cubeを解いた後に探索魔術を使うと位置が明らかに。一度来て宝箱を開けてた場所だ。宝箱はオトリだったわけかー。見えない迷路の進路をメモし、聖なる十字架を入力すると成功。妖精さん🧚♀️×20
やった!!妖精さんをコンプリートだ!!!妖精さんをコンプした結果、9個めの財宝🏆を獲得。これで財宝も残り3つ
財宝あつめで「沼地」をリベンジ。前回書いていた、赤い骨を池に落とすアイデア、これが正解でした。池に落とすのはむしろ失敗だと思ってたのに、まさかこっちが正解だったとは・・・ 🏆×10
さらに「大聖堂」。隠し通路を求め壁伝いに歩いていたところ、全然予想してなかった場所で隠し通路を発見し、15個目の黄金のコインを獲得!これでコインもコンプだ。
上記の隠し通路は本命では無かったのだけれど、これがヒントになって本命の隠し通路を発見!ついに財宝と思わしき宝を見つけたのだけれど、現地に渡ることができない。考えあぐねた結果、説明書を一部解読してみると該当箇所に「moon light」という記述が。もしかして夜に来いってこと?
そこで夜に出直してくると、透明の通路が!これで一旦裏口を開放し、昼に出直すことで財宝11個目🏆を獲得。今回の財宝はなんかすごい。チュニキの形をしている!それから財宝の獲得したときのトロフィーが「隠された伝説」になっている。実は、タイトル画面の文字を解読したらわかる言葉が「Secret legend」なんだよね。以前から予想していた「実はゲームのタイトルが違うかも」案、ひょっとするとひょっとするねえ。
あれ、おかしいな
これで財宝も残すところあと1個なんけど、これは説明書の1ページ目が必要なはず。
だけどおかしいな……てっきり、妖精さんをコンプするか、財宝をいいところまで集めたら、「山の中の扉」の謎解きが解明できてエンディングを見ることができるか、または説明書1ページ目をゲットできると予想してたのにどちらも発生しない。
ひょっとして妖精も財宝も関係なく山の中の扉は開けることができるのか。
山の中の扉に行き、「黄金の道」のビンゴカードと、999セーブデータから連想されるルート、実際の説明書のページとをにらめっこしても思いつかず、プレイ終了。
説明の各ページを見ると、それっぽい聖なる十字架みたいなものがちらほら見えるんだけどね。見えないページもあってそのせいで意味が分からない。
解読について
説明書内の、クリアへのヒントになりうるページを解読してみた。完璧ではないので誤訳御免です。
54ページ
51ページ
22ページ
うーーんだめだ!毒にも薬にもならないことしか書いてないww
見たらわかることとか、それが分かったら苦労しないよ、みたいなことしか書かれていない。
TUNICは、文字が解読できなくてもクリアできるみたいだけど、解読できたとしてもクリアには繋がらないんだなあw
(一応、前述の「moon light」は役に立ったし、手紙=1ページ目ということも察しがつくけど)
ただし、世界観を楽しむフレーバーとしてはとても有益。
例えばワープポータルのエリアの名前は「Far shore」。"彼方の岸辺"みたいな意味かな。
次に「継承者」(壁ドン女王)。彼女の名前は「Air」”エア”。たぶんね。
そしてさっきも書いたタイトル画面の上部に書いてる文字「Secred Legend」。
名前が分かるのってすごく感動がありますね。エア、エアか~。
解読作業を進めたお陰で、発音記号との対応表も9割がた埋まったし、大抵のものは読むことが可能。読むスピードも段々上がってきた。
だけどやっぱり長文を読むのは大変。発音が分かっても単語が特定できないものもあるし。
発音が「ソン」ってわかったらそこから「Song」を予想しないといけないのよ。もっと英語を勉強しとけば良かったな。
解読は解読で世界観を楽しむことにして、「山の中の扉」(黄金の道)については別の方法でアプローチをしなきゃ。
「山の中の扉」(黄金の道)の解決方法を考えてみた
上の方でも書いたけど今の状況を整理すると・・・
①「999セーブデータ」の床が「黄金の道」で、ビンゴカードを通るルートだと思っている
②上記①のルートに従って、説明書の該当ページを読むと、「聖なる十字架」が隠されているはず
③該当のページに「聖なる十字架」っぽいのがあるページもあれば無いページもある
※ちなみに「12ページ」は絶対に通過するページなんだけど、ここには「聖なる十字架」っぽいのが一応ある。
ということで、③で矛盾が起きてしまっている。
これに対して以下の2案を考えてみた。
【A案】
一部のページに聖なる十字架ぽいのがあるというのは勘違いで、そもそも現状では必要な情報が表示されていないのではないか?という考え。
つまり、表示させる方法が別に存在し、それが即ち「水に浸す」のではないだろうか。
「水に浸す」というのは「財宝」を獲得するための方法であって、しかも1ページ目が必要だと思ってたのけど、そもそも1ページだけじゃなくてどのページだって濡れるよね。これによって「聖なる十字架」が浮かび上がるのでは!?
このように、財宝のヒントに見せかけてクリアする方法のヒントになっているというのは面白いんだけど、「TUNIC」内でチュニキが水に浸かったとしても、説明書を読んでるのはブラウン管の外側なので、説明書が濡れることは無いのでは? なんても思っている。しかし妖精さんを見つけたら自動的にチェックが入ったという前科実例もあるしなあ。
【B案】
「999データ=黄金の道=ビンゴカードのルート」という考えを一度捨てる。
そもそも今の矛盾を起こしているのは、999データのルートに従うようにしているからではないか?そのせいでどう見ても聖なる十字架が存在しない「9ページ」を見ようとしてしまっているし、左端や右端のパネルを1枚も通過しないというアンバランスな状態になっていることも気づいた。
単純に、該当ページのパズルを配置し、左に抜けるなら左のマスのページを見る。上に抜けるなら上のマスのページを見る。みたいな感じで、「チクタクバンバン」方式に繋いでいくんじゃないか?
ということは抜けた先のページのパズルの始まり部分が、元いたページの方角になっていないといけないよね。そうなっているならば確定。あとでチェックしてみよう。
さあ頑張って「叡智を分け与え」なきゃ。自分の知恵をひりだすぞ~~
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