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子どものOuter Wilds進捗メモ その5

Outer Wilds Switch版のパッケージソフト購入を機に我が子がプレイを開始しました。
毎日宇宙であった出来事を喜々として伝えてくれるのがこちらもうれしい。
その思い出を残しておきたいのでnoteに記録を付けていくことにしました。

しかし本作は主に言語面の理由(漢字とかよりも小難しい表現が多いから)で、小学生にはかなり難易度が高いと思われるのも事実。おそらく結末まで辿りつくことができないと思いますのでご容赦ください。

こちらは進捗メモの3記事めです。過去の記事についてはこちらをご覧ください。
その1
その2
その3
その4

紹介

子ども
・小学校中学年
・漢字は不思議と学校で習っているもの以上に読むことができる
・こわがり
・Outer Wildsは数年前私のプレイをちょくちょく見ていた。本編とDLCのラストのシーケンス部分は記憶があるかもしれないが、少なくとも手順はわからないはず
・Outer WildsのBGMが好き
・とてもいい子だけど決してゲームや謎解きが得意なわけではないと思います。地力でクリアしたゲームはピクミン3~4、マリオ、ティアキン、大神、ポケモンSV、テラリアなど

わたし
・Outer Wildsは本編、DLCともにクリア済み
・だけど細かな攻略は憶えていないためピンポイントのアドバイスはしたくてもできないはず
・いつもプレイを見ているわけではないですが、子どもが沢山報告してくれるのである程度状況は判断できるかも?

ネタバレについて

ここから先はネタバレだらけです。ご注意ください。












Day15

・宿題が終わって、寝るまでの少しの時間冒険することに。どこに行くかは決めていないとのこと。
・一緒に航行記録を見て、まだ辿り着いていないところを話し合う。
・子ども「やっぱり『巨人の大海』のコアだなー。クラゲの入り方が分からないだけだから」
・『巨人の大海』の深海に向かい到着。
・コアに向かってリトルスカウトを撃ちこむとはじき出されるのを見て子ども大笑い。何度も撃ちこむ。
・次はクラゲに向かってリトルスカウトを何度も撃ちこむ。クラゲの傘の部分や触手の部分など。すべて電気で弾かれるのを確認しながら、今度はひだの部分に撃ちこみ、リトルスカウトがそのまますり抜けていくことを発見
・子ども「ここは大丈夫なのかあ」
・と言いながらクラゲの真下に回り込み直上に向かってリトルスカウトを撃ちこむと、クラゲの傘の中で停止することを発見。

・子ども「やっぱりここから入れるんだよ」

・子ども「でも、うーん、やっぱりループすると分かってても僕こわいことするのが嫌なんだよねー」
・私「どういうこと?」
・子ども「たぶん探査艇では入れないから、生身で入らないといけないんだけど決心がつかないんだよ」

・死んだら元通りなんだから気になったことはチャレンジしてみないと!

・時間がどんどん過ぎていくなか遂に決心。生身で慎重にくらげのなかに入っていき……

・入れた!!

ちなみにスクリーンショットは要所要所に辿り着いたとき私が「撮って撮って!」とせがんでいます

・遂に珊瑚礁にひっかかった追跡モジュールに到着。
・あとちょっとしか時間がないぞー!

・Nomaiのメッセージを読み、追跡モジュールの装置へ。
・灰の双子星のプロジェクトストーンで、Nomai像の様子を見た時、「自分と、Gabbroと、もう一つ光ってる像があるから、まだ生きているNomaiがいるのかもしれない」
(少し誤解だけどかなり鋭いことを言っている!)
・さらに装置のログを読み、宇宙の眼を位置を特定したこと、おびただしい数の試行を行っていること、を、読んでいく。
・そして遂に座標が目の前に表示される!!
(私の心の中:うおおおおおおおおお!!!)

・子どもはこの時点では座標が何を意味するのか気付いていない様子。この前、Nomaiの船で入力装置触ったんだけどね。ここではまだ気付かないの、おもしろいねえ。

・ぎりぎりそこまで確認したところで超新星爆発。

・次のループ。大好きなGabbroに報告に行ったけど、コアについての報告ができず拍子抜けしていた。
・続けて闇のイバラへ。
・まさかNomaiの船に座標を入力しにいくの!? と、思ったけどFeldsparに会いに行くの目的だった。竜巻で深海に行けた話ができて喜んでいた。良かったね。

・今度は『灰の双子星』。双子の塔のワープ装置を観察している。
・片方の塔からワープすると、『燃え盛る双子星』に到着。
・次にもう一方の塔のワープ装置に乗ろうとするが、天井に穴が開いてるせいで流砂に巻き込まれ、乗ることができない。
・私「この塔はどこにワープすると考えてるの?」
・子ども「片方が『燃え盛る双子星』だったから、『灰の双子星』だと思う。でも『灰の双子星』にはワープの到着点がないんだよ

・子ども「だから『灰の双子星プロジェクト』の中に行けるんだと思う
(かしこ~~!)

・私「そうなんだ?」
・子ども「だって、灰の双子星プロジェクトは、『木の炉辺』の鉱石を使って『空洞のランタン』の実験サイトで実験したあと、『灰の双子星』の内部を完全に密封したって書いてあるんだよ。だからNomaiはワープの塔で中に入るようにしたんだよ
(かしこ~~!!!)

・子ども「それに流砂で入れないように難しくされてるから、たぶん灰の双子星プロジェクトだと思う」
(まさかのメタ推理まできたー!!)

・だけどここまで読めていても、肝心の流砂を回避してワープする方法がわからないのがこのゲームの難しいところ。
・これ以上はわからず今日の冒険はここで終了。クラゲの帯電していない箇所を丁寧に観察したのはとても感心しましたし、ワープの塔の推理は本当に見事でした。

Day15.5

・私の親戚と会う用事があったんだけど、親戚からうちの子に対して、「サンタさんにどんなプレゼントをお願いしたの?」という質問があった。
・子ども「ハーモニカをもらうんだよ
・ハーモニカと聞いて親戚もびっくりしていた。
・そう、我が子は今年はハーモニカをサンタさんにお願いしたんです!もちろんFeldsparに影響されて!

・すぐに飽きてガッカリしないといいな。やっぱり一緒に楽しんであげることが大事だと思うんだけど、私に音楽の素養が無いんだよね…
・家にカズーとクラシックギターがあるから一緒に練習してメインテーマ演奏できるようになるといいねえ(カズーだとアレになっちゃうが!w)

・ちなみに子どもはさっきの質問に対してハーモニカをもらう理由を「ゲームに登場するキャラがハーモニカを持っているから」と説明していたけど、親戚は「えっ、なんの(任天堂の)ゲーム???」と目を白黒させていたw

OuterWildsはいいぞ!(宣伝しました)

Day16

・我が子がとうとう宇宙の眼の座標を見つけるところまできてしまった。
・当初は途中であきらめても構わない、10年後とかに昔投げ出したゲームを思い出すのも貴重な体験だよね、などとも考えていたんだけど、ここまで来たら結末を見届けさせてあげたい。
・そんな風にいまは考えています。
・攻略は手を出さないつもりだけど、物事の整理には協力していこうと考えています。

・子どもが今日もプレイを開始するので一緒に課題の整理。

太陽ステーション、砂の双子星プロジェクト、太陽なき街の一部、高エネルギー研究所、量子の月(子どもの好きな言葉でいえば彷徨う月だ)、量子知識の塔、あとは空中都市とホワイトホールステーションにも一部未探索箇所が残ってるね

・まずは『巨人の大海』のコアにもう一度行ってみるとのこと。「座標」がまだよく分かっておらず、もしかしたら座標に翻訳機を当てられるのではないかと考えているらしい。

・結果、座標には翻訳機を当てられないことを知る。困ったね。

・しかし、前回は超新星爆発寸前だったのでよく観察できなかった、軌道探査砲再現オブジェをよく観察することができた。
・子ども「あ、この沢山生える線みたいなのは軌道探査砲の発射のことを意味しているんだ」
・「ぼく、これ好きだなー」と言いながらオブジェの中に突っ込んで笑っていた。

・次に太陽ステーションに行ってみることに。どうやって行くの?というと、灰の双子星の塔のどれかから行けるはず、だけどまだ塔が見つかっていない、とのこと。
(前回の記事でも質問したことです。)
・私は子どもが探査艇で直接太陽ステーションに突撃しているのは見たことがなく、まっすぐにワープ塔に当たりを付けているのは賢いなと思う。

・まだワープを試したことがない塔に進入。まさにこれが太陽の塔なんだけど、本人はどうも塔の形状から推理しているわけでは無いようす。でもこれが太陽ステーションに対応していることは薄々気付いている。
・私「この(塔の内部の)Nomaiのメッセージは読んだの?」
・子ども「うん、もう読んでる。あとはこのサボテンの向こうだと思うんだけど怖くて行けないんだよね~」
(いつものこわがり)

・ちなみにこの時点で全てのサボテンはむき出しになった状況です。
・意を決してサボテンゾーンへ。宇宙服の破れを直しながら結構いいところまで進みやはり死亡。
・子ども「やっぱりダメだったか~」
・と言いながら、ある程度可能性を感じたのか、復活後すぐに太陽の塔へ。
・あ、すぐ向かうこの流れ、いいぞ!
・太陽の塔の入り口が砂から現れたらすぐに内部へ。サボテンが砂に埋まってる!
・子どもも、「あれ?いける」と驚きながらサボテンゾーンを突破。素晴らしい~~。

・ワープ装置に乗り、ついに太陽ステーションへ。
・子ども「やっぱり太陽ステーションだったんだ!」

・太陽に6分前に異常が発生したため非常扉を閉めたというログを読みながら扉を開けると、崩壊した通路と遥か向こうにある入り口が。
・子ども「うふふ、これじゃ向こうに行けないじゃんー、うふふ
・いつも怖がるのに妙にテンションが上がってる!?
・ここも意を決してダイブ!


・なんとか向こう岸の入り口に到着!一発成功ほんとうにすごいね。
・Nomaiのマスクや杖を発見しながら文献を読み進めて行くと、残り39秒で太陽に飲み込まれるとのログが。
・そうなんだよね、太陽ステーションだけタイムリミットが短いんだよね。
・子ども、大急ぎで文献を読む。とりあえず読めば航行ログで要点を読むことができるもんね。
・リアルタイムでもなんとか、「Nomaiが太陽を破壊しようとしたけど失敗したこと」を理解した様子。
・太陽にジュッと飲み込まれ、太陽ステーションの探索が終了。

・今日の冒険の終了前に子どもと問答になった。
・私が適切な返しをしているのでヒントになっているとは思うんだけど、立派な考察をしているので是非以下をご覧いただきたいです。

・子ども「なんでNomaiは太陽を超新星にしようとしたんだろう」
・私「そうだね」
・私「Nomaiの目的ってなんだっけ?」
・子ども「宇宙の眼を探してて、宇宙の眼の信号をキャッチしたけど時間がないから仲間に連絡をせずにワープして、闇のイバラに捕まってしまった」
(そこまで聞いてないけどその通り)
・私「宇宙の眼を探してるの?」
・子ども「うん」
・私「宇宙の眼を探すためにどういうことをしてるの?
・子ども「宇宙の眼を探すために軌道探査砲を使って探査してる」
・私「軌道探査砲を沢山撃ってるよね」
・子ども「うん」
・私「軌道探査砲は一回撃ったら壊れるよね」
・子ども「あれ?」
・子ども「あ、でもループするから沢山撃てるんだ」
・子ども「超新星爆発でループして宇宙の眼を探すために爆発を起こそうとしてるんだ
・子ども「でも、ループで生き残るNomaiの像の4人くらいしかいないから、あれ?」
・私「子ども君がループしたあと、他のハーシアン達は生きてる?死んでる?」
・子ども「あ、生き返ってるよ、あ、でもループしてるから生き返ってるわけじゃないか。そうかループしたら他のNomaiも皆生きてるよ。だから問題ないね」
・私「それでNomaiは超新星にすることはできたの?」
・子ども「できなかった」
・私「今超新星爆発は起きてる?」
・子ども「うん、起きてる。偶然だね。Nomaiが超新星爆発を早めたのかなあ?」
(私もわからないけどそこは多分違うよね。他の星系でも超新星爆発が起きてるし)
・私「超新星爆発を起こしたらなんでループするんだろうね」
・子ども「そこが分からないんだよなあ~。でも灰の双子星プロジェクトが関係してるんだと思う。超新星爆発に一瞬耐えられるように外殻を作ってるし」
(因みに全然関係ないタイミングで、「先進的ワープコア」灰の双子星プロジェクト内に設置されていることも確認してるし、いままで読んだ他の文献からもループのためにエネルギーが必要だという情報が揃っていそうだけど。)
(私もどこで情報が揃うか憶えていません。)

・でもちゃんとこれまでの情報を結び付けて考えることができたね。すごいよ!
・あとはもし灰の双子星プロジェクト内に入ることができたら。先進的ワープコアを手にしたら、きっと船に行くことを思いつくはずだから、あと一歩だと思う。
・その前に、できれば量子の月や侵入者にも辿り着いて欲しいな。

・ハーモニカたのしみだね

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