デザインコラム 共創と主張のハザマで悩むシャア世代
共創と主張、不器用な人は悩む
オープイノベとかコラボやらなんやら…
共創の機会が身近になった
なかよくOneチームで課題解決へ
『なじめん…』
そんな中高年の方多いのでは?よくわかります
皆さんと一緒に過ごした
80〜90年代の日本のデザインシーン
そこは個と個がしのぎを削るコンペの世界
先駆的な某家電S社のデザインオフィスは
コロナでもないのにパーテーションがあり
デザイナ同士が距離を置く環境だったとか
モチベーション的にも
出し抜き勝ち抜くコトが求められた
共創の場、不器用なオールドタイプは悩む
さながらシャア・アズナブルの葛藤の様に…
会話の節々で
ついジブンの考え方への伏線をおく
ついジブンのアイデアに寄せたくなる
どこまでこの流れにあわせればいいんだ?
どこまでこの瞬間プッシュしていいんだ?
いや、このアイデアはそう見てほしくない…
いや、そのアイデアはどうなんだろ…
共創と主張のハザマ、水面下で悩む
慣れましょうw
そう急がせず、あせらせず
口角上げてフワフワと場を楽しむ
ベテランの余裕で笑かしてあげましょう
それ位が結局、より良い共創結果に繋がります
その存在と成果の価値はちゃんと残ります。
ファシリテータが入るワークショップでは
それぞれの「場」への介入のしかたについて
参加者同士でフィードバックするので
ベテランさんの存在価値はハッキリと伝えられたりします
・○○さんの一言でブレイクスルーできたよね
・○○さんの機転で冷静になれた、流石!
共創の場をマネージされるかたは
こうしたフィードバックもお試しされると
不器用なベテランさんの馴染みも早くなるかと
良い会話と共創の再現性が上がりますので
お試しくださいませ
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