🎬キャラクター 6本目 22.09.02【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は【#キャラクター】でした。
Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://character-movie.jp/

2021.06.11 全国公開

出演　#菅田将暉さん #Fukaseさん #小栗旬さん
#高畑充希さん #中村獅童さん 他
原案　#長崎尚志さん
監督　#永井聡さん
脚本　#長崎尚志さん #川原杏奈さん #永井聡さん
劇中漫画　#江野スミさん
主題歌　#ACAね（ずっと真夜中でいいのに。）
　　　　×Rin音 Prod by Yaffle「Character」

#Filmarksでは、22.09.02時点では 3.8
私的には 4.5 付けちゃいます☆良かった☆
（※私的採点
1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

私的に、すごく楽しめました！
ある事件を目撃した漫画家志望の人が、
それを元に漫画を書くと同じ事件が起こって…
…な内容ですが、

まず、そのお話、脚本がしっかりされてた感が
ありました。
調べたら…原案・脚本…の長崎尚志さん、
漫画家巨匠・浦沢直樹さんと組んで色々と
やっていらっしゃる。。。
なるほど、安定の脚本だったのか。。。☆

結構なグロさ…がある作品だとは思います。
苦手な人は心して視聴を。。。

SEKAI NO OWARIのＦｕｋａｓｅさん、
非常に良かったです。演技、上手かった！！
これが俳優デビュー作…とか。
最初、観てると脳内に「Habit」が
流れちゃう現象がありましたが 笑、
序盤の演技でそれを吹き飛ばしてくれました。
１年間演技のワークショップに通った…と。
しっかりとした役作りをされてましたね。

その他の出演者様方、ベテラン勢、
皆様安定の演技力、台詞回し、
違和感無く、ストーリーに引き込まれました。
「どうなっていくんだろう…？」感を
ずっと持たせてくれる映画でした。

満足の映画、でした☆

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ここからはネタバレ

序盤のＦｕｋａｓｅさんの、
山道で車に乗り込んだ後の車内の演技…
あれがすごく良かったですね。
あれでしっかり持っていってくれた。

小栗旬さんと中村獅童さんの
刑事同士の掛け合い…が非常にナチュラルで
心地良くセリフを聞き、観ていけましたね。

菅田将暉さんの…葬儀後、涙を流しながら
漫画を書くシーン…
カメラ側、左目から涙が先に流れて……
そしてその後、右目からこぼれ落ちる映像、
絵的に素晴らしく、美しかったですね☆

実家で両角からの電話を受ける菅田将暉さん、
「違う！」と大声で返答した後の、
家族３人にパッパッパッと画が切り変わるところ、
あそこの撮り方、編集、好きでしたね。
そして、電話を切った後に、
もう一度その流れを繰り返す…良き☆

その後の…奥さん心配して実家を出るシーン。
あそこは不自然だったかなぁ、、、
「真壁さん、夏美が危ない！」『山城さん！？』
そこはすぐ…警察は後を追うでしょう。。。
真壁班だけの警護で人数限られてるとは言え…
普通は一緒に向かう流れになって…しまうだろなぁ。

その後、マンション内でのバトルがあるから、
どうしても菅田将暉さん一人で先に
帰っていないといけない…のだけれど。。。
ん～…なんか良い展開で、行けなかったものか…。

包丁で刺すシーンの撮り方、
すべてしっかりと撮られていて、
観てる側にしっかりと刃物で殺傷される感覚を
伝えてくれているのは良かったですね。
（あ、１箇所、自宅に居た家族を襲って…
娘さんの息が残っていてとどめを刺す、
上からのアングルのシーン。あそこ…刺すところ
もうちょっとしっかり写してほしかった）
あと、
刃物の長さ…が長めで良かった。
あれがまた、観てる側に
良い緊張感と恐怖感を伝えてくれてる。

Ｆｕｋａｓｅさんの
「ボクに感謝の一言も無いんだっ！！」
良い感じでしたね～上手かった☆

刺されて倒れている高畑充希さんの
顔のアップのシーン。。。
あれ、美し過ぎた。。。
すごい綺麗だったぞ。。。

最後、法廷で証言台に立つ…までの
Ｆｕｋａｓｅさんの歩き方、佇まい、
表情、、、良い感じだったなぁ。

さて……終わり方…ですが、
私的には「あれで良し派」ですね。笑
（これ、たぶん意見が割れるところ）

「作品を作るにはアシスタントが必要」
このセリフで、漫画とも掛けつつ…
そして、辺見がまだ
行動を続けていることを示唆。
そして、高畑充希さんの窓イチベツ。。。

どうなったか最後まで観せてくれぇ～…を
残して終わる…この物足りなさが
深く、心地良い。
鑑賞者に想像させて、結末を委ねる感じ…☆

そして、エンドロールの主題歌…
SEKAI NO OWARIにしないでくれて良かった。
あれでセカオワ流れたら…興醒めだったと…。
何かのシガラミがあって、
キャストの曲を使わないと……的なの無くて
素敵でしたね。俳優は俳優、曲は曲、別物。

エンドロールの最後…刃物音。
これも良い演出でした。
最後まで、刃物での殺傷の感じを
残してくれた感じ……好き☆笑

あ、あと劇中の漫画作画…の江野スミさんの絵…が
より映画のクオリティを上げてくれていましたね☆
あの絵のレベルでも、変わったものが絶対にあった！

、、、というわけで、
私的にはすごく良かったです☆
「あ～面白かった！」って言えた作品でした！