イギリスで出会った、心の友
今日からまた数日間、イギリスで出会った友人のことを書いてみます。
紹介する友人の故郷、ポーランド。今日の写真はポーランドの食器。可愛い!
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心の友、なんだかジャイアンのセリフのようですが。笑
心の友、と私が信じてやまない友人、A。彼女との出会いもロンドンにて。
今まで散々書いてきた、イギリスで出会った不思議なおばあちゃんの紹介でした。
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Aと出会ったのは、この不思議なおばあちゃんBとの出会いから数週間後。
Bの家に訪れた際のことでした。Bの家の一部屋にその当時居候していたのが、A。
背が高く、美人。素敵なカーリーヘアで、目が透き通った美しいブルー。自分とは真逆の人だな、と感じたのを覚えています。
Bに紹介されたAは、その当時でロンドンに来て5年以上が経ち、ロンドンで勉強したり、仕事をしたりしていて。Bとの出会いもその勉強の場だったそう。
Bはもうおばあちゃんなのだけど、もうめちゃくちゃ学ぶの。私も彼女の学びの場に何度も連れて行ってもらって、でもその分野の話が全く分からなくていつも大変だった。笑
Bの家に居候している、と言うことでその後もBの家に訪れるとよく会うようになったA。彼女の話す声は、鳥が囀るように美しく、優しい。
ポーランド出身の彼女は年齢不詳の見た目で、いつも個性的で、自分に似合ったファッションを身に纏っていて、本当に美しい。
初めて2人で出かけたのは、ロンドンの中心地に有る寺院でした。異文化に興味を持ち、常にハートを開いて相手と接する彼女の姿には、いつも感心。
そして色んな人の行動を見ていて、そっと手を差し伸べている姿は、美しくて。
もう、本当に大好き。
二週間に一度、みんなで行っていた瞑想グループに参加する時には、私に色んな人を紹介してくれました。
姿勢を正し、スマートに歩き、いつも前をむいて今に生きている彼女、私のお手本。大好き。
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仲良くなって、彼女の実家への帰省に一緒に行ったこともありました。
ポーランドのクラクフに最初に行って、そこから2人で夜行列車に乗って彼女の地元まで。遠かった。笑
ご両親や、お姉さん家族と過ごし、私は彼女の地元が大好きになりました。美しかった。彼女の姪っ子ちゃん、まさかの日本語を勉強したい!と、ポーランド版の日本語のテキスト持ってた!
彼女にとって、私が初めて会った日本人だったそう。光栄です。日本語でいろいろ書き残して来たのも良い思い出。
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今でもAとの交流は続いていて、よく話しています。話は尽きない。
Aがいてくれて、私はまっすぐ前を見て進むことを、他者への思いやりを近くで学びました。今も学びの途中だけど、でも、この出会いは大きかったな。
また明日以降も、出会った人たちもことを書いてみます。