孤独に創作し狂気と理性を保ち続ける

創作してると、孤独だなって思うことがよくある。有名じゃないから、だれも私の創作の全貌は知らない。というかまだアウトプットしてないから、全てを知ってる人はひとりもいない。それってかなり孤独。
原稿をやるときは、人数は少ないが優しくていつも嬉しい言葉をくれるファンたちのことを想うようにしている。もはや呪いかってくらい(?)想っている。そうしないと創作を投げ出してしまう。まあ一旦投げ出しても、私には創作が必要なので戻るけど。
一旦投げ出したら戻って来れないのでは、という恐怖心がある。そんなことないと思うのに。

創作をしていて『いま』しか見えないとき、見捨てられる恐怖をいつも背負っている。ファンを信じきれない自分に嫌気がさす。ファンから未来を提示してくれると、信じてもらえている感じがして嬉しい。私も信じて頑張ろう、と姿勢を正すことができる。
周りからアクションをもらわないと不安は消えないものだなと、自分の思考回路を煩わしく思ったり。
でも仕方のないことだ。一人では生き延びることはできないように、創作も外部の刺激もなしにひとりでやっているだけでは続かない。

狂ったように創作をしている自覚がある。常に創作キャラクターのこと考えているし、周りで起こる出来事や見聞きしたもの全て創作に繋げようとしている。それを書き出して、人に見てもらうことで昇華している。
苦しい気持ちは創作の役に立つし、楽しかったことだって創作の糧。全ては創作に食われて、私の思い出、悩み、感情、感覚、全てが創作として出力される。
時々怖くなる。創作ができなくなったら、私の中身は肥大化してしまう。もしそうなったらどうなるんだろう。
今は創作をすることでガス抜きのように肥大化するのを抑えているけど、もしも自分の身になにかあって、歩けなくなったら、手が使えなくなったら、目が見えなくなったら、全身が麻痺して動けなくなったら……。考えるとめっちゃこわい。そうなったらいっそ殺して欲しいと思う。頭の中だけがどんどん大きくなって苦しくて発狂する自分が想像できる。生きているだけでは幸せとは思えない気がする。思うように活動できてこその体と精神だ。

なんか鬱々と考えているように見える気がするけど、フラットな感情でこの記事を書いている。常に狂気と理性を同時に保ちながら、創作も思考もしている。
狂気だけになったら誰にも理解されないだろうし、理性だけでは面白くならない。創作はバランス感覚が必要だね。難しいね。


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