手蜘蛛絞りを始める前の話
手蜘蛛絞りをする前の話をします。
前回に引き続き、何かを“つくりたい”話ですみません。
でも私としては計画=もう作り始めていると言っても過言ではなく。
計画で物事の7割が終わる感覚です。残りは同じ動作を繰り返すだけ。
ちなみに、UXTEDでは発表していませんが、ちゃんと有言実行してます!
前回発表した着物リメイクも友達に付き合ってもらって楽しく旅できました
藍染旅行はじめました
そして、その一方で「藍染旅行」をはじめました。
毎年1種類、絞りの技法にチャレンジしています。
藍染旅行=染める+縫う+楽しむ です。
このサイクルを毎年繰り返しています。
今のところ生きてる限り続けるのであと70着はつくれる見込みです。
続けるためにも、一緒に旅してくれる人をもっと得たい・・・この課題も策を練ってます(アイデア募集中)
手蜘蛛絞りのきっかけ
さて、手蜘蛛絞りの話に戻ります。
手蜘蛛絞りにしよう!と思ったきっかけは、愛知県有松で高橋さんに出会ったことです。今年で95歳!の手蜘蛛絞りの職人さんです。
絞りの仕上がりで私が目指すのは、有松・鳴海絞会館に展示されていた手蜘蛛絞りです!同じ技法でも、糸の巻き方や染め方で表情が変わります。
事前準備に取り組んだこと5つ
ここからは事前準備に取り組んだこと5つをご紹介。
①まずは布を購入しました。
2つの店をそれぞれ見て、トーマスメイソンとオックスフォードⅡを買いました。
②つくる服を決めました。
「着物地からすてきな服 着物リメイク(日本ヴォーグ社)」の中で紹介されているブラウスをつくります。できれば友だちの分も含めた2着を。
③理想の布の使い道を概算しました。
使う布はトーマスメイソンか、オックスフォードⅡか。
今回の場合は布の幅が大きく異なっていたので決めやすかったです。
トーマスメイソンに決まりました。
④道具を代用できるか検討しました。
一般手芸店では絞りの道具を売っていない・・
まずは代用できるものがないか探します。
うーん、試してみたけどなぜかうまくいきませんでした。
おかねでかいけつです!
⑤絞りのコツを探します
情報がない!ないないない!つらい!(私が探すのがへたなだけかも)
見て盗めというのをこの時代にやります。(動画を凝視)
手蜘蛛絞りは有名なので動画はなくはないんです。
ほかの技法のほうが恐ろしい。今後工房を訪ねるときには気になる絞りの方法を事前に聞いておこうと思います。
今日からがんばります!
9月のホテルは予約済み。なんとかする😉