変なゲームコントローラー作ってみた
多人数で楽しめる変なゲームコントローラーを作ってみました。
最近のゲームコントローラーは使いやすいものが多いですが、世の中には、操作の苦労を楽しむようなコントローラーがあります。
この「OCTOPAD」では、コントローラーのボタンを分割しただけでコミュニケーションが生まれています。
また昨今、脱出ゲームやボードゲームなどを研修に用い、チームのコミュニケーションを高めるものとしてゲームが使われる例も見られます。
一人で効率よくゲームをするのもいいけど、みんなでワイワイしたり、非効率さを楽しむのもいいよね
そういった気づきから、変なコントローラーを作ってみることにしました。
操作するゲームは、爆弾野郎というフリーゲームです。使うキーは移動と爆弾の設置だけというシンプルなものです。
キャラクターの移動をこのようなボックスに分けてみました。
爆弾の設置にはエマージェンシーボタンを使用。ボタンを押すたびにロックがかかり、ロック解除しないと次の爆弾を設置できないという現実的な仕様です。
爆弾につきものなのが「色付きコードを切って起爆を解除する」シーン。そのオマージュとして、3色のボタンを付けたコントローラーを用意しました。爆弾を置けるボタンはこの中のうち1つだけ。一度置くと、次に使えるボタンがランダムで変化します。
このゲームコントローラーを使い、実際に複数人でプレイしてみました。結果、チームのコミュニケーションが活性化されました。
また、爆弾の恐ろしさにも気づくことができました。