the blue bird 視線を見つけて写真を撮る
“the blue bird”は、あなたを探し、見つめ合い、
その思い出を残してくれる鳥です。
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カメラを向けられると、つい恥ずかしくて目をそむけてしまう、
そんな経験はありませんか？
この「恥ずかしがる人たち」の笑顔をキャプチャーすべく作ったのが、
“the blue bird”です。
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the blue birdは普段、キョロキョロ周りを見ています。
でも、人を見つけるとその方向へ視線を送ります。
人が動くと、彼もそれに合わせて動きます。
WebCamの映像から顔認識し、２軸（縦と横方向）で動きます。
人が止まって視線を向け続けると、
小さなさえずりと共にあなたの表情を記録します。
３秒間、人が動かなくなったことを検知すると撮影します。
本体は3DCADで設計し、３Dプリンタで出力したものです。
材質はABS樹脂で、その上にモデリングペーストで仕上げをしています。
横方向の回転にはステッピングモーター、
上下の首振りにはサーボモーターを使っています。
鳥自体の体が大きいと安定性が保てないことや、
「小鳥」の可愛らしさがなくなるため、
基本的なメカは土台部分にいれ、
リンク機構でそれを上部の鳥に伝えています。
プログラムはProcessingと、顔認識のOPENCVライブラリを利用しています。
マイコンはArduino。WebCamは市販品を分解しました。
私達は写真撮影が趣味です。
でも同時に、人を撮ることの難しさも日々感じていました。
きっとこの”the blue bird”なら人の良い笑顔を捕まえてくれる！
そう思い今回作成しました。