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「喜び上手」な人と「喜び下手」な人

いつも聞いている「毒舌アメリカンライフ」というポッドキャストで話していた話題。
※1時間ほどの中の序盤くらいで話している。

要は、「喜び上手な人」になれるといいよねって話。

何か贈り物を貰ったときなど、人から好意で何かしてもらったときに素直に「ありがとう〜!!」って笑顔で喜べる人って強い。

素直にありがとうって喜んでくれると、プレゼントした方も嬉しくなるし、何よりプレゼントし甲斐がある。

日本人は他人からの好意の行動に「わざわざごめんね・・・」「いいのに〜、申し訳ない・・」というような申し訳ないような気持ちの言葉が第一声にくる人が多いと思う。
もちろん、この言動にも「感謝」は含まれていて、日本人が感謝しないと言っているわけではない。

私の両親は、私が誕生日や父の日、母の日に何かあげると第一声に「わざわざ・・ごめんね気を使わせて・・」という人。

今は私も大人になったから、お祝い事で両親に何かをあげたときに上記のようなリアクションをされても、「言動には出ないけど、嬉しくは思ってるのかな。」と思うようになった。
子供のときは喜んで欲しくてすごく簡単ながらも、いろいろ考えてプレゼントをあげたのに、「何も喜んでくれていない。私に何かもらうのは嫌なんだ・・」って感じていた。

そんなリアクションがほぼ毎年続くから、何か贈り物をするのにはすごく慎重になった。

何かあげて迷惑がられたら嫌だなって思うようになったから。
でも、何もあげないということは自分がしたくないし、何もあげなかったらそれはそれで不服そうだから(笑) プレゼントすることは続けた。

人は言動で示さないと伝わらないし、せっかくプレゼントを貰って嬉しいのに、相手にその喜びが伝わっていなかったらあげる側もそのうちあげたくなくなる。

「喜び上手(=素直)」って自分にも相手にもいいことだなと。

逆に「喜び下手」ってすごく勿体無いなぁってすごく感じたし、ポッドキャストを聴いて子供のときの自分の気持ちを思い出した。

自分も素直にありがとうって喜べる人でいたいな。

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