久しぶりの仕事を終えて

今日はとてつもなく忙しかった。でも、ありがたいと思う。

久しぶりに仕事をして、やっぱり規則正しい生活は心も体も整うと思った。

休業期間中は、なぜかとてつもない睡魔に襲われ続けて、自分の欲望のままに寝たい時に寝た。人生で一番寝た期間だったかもしれない。何度目かわからなくなるくらい起きて寝てを繰り返して、お昼近くまでぐだぐだしたり、ご飯を食べた後にお昼寝したり、そのまま夕方頃まで寝たり。読書をしてただ寝続けた20日間だった。なんて贅沢なんだろう。

それこそ生きてきた時間の中で一番休んだ期間だったかもしれない。

学生の時の休みは、課題があったりバイトがあったりでなんだかんだ何かに追われていて忙しかったし、社会人になってからも長期間のお休みを経験したことがなかった。

コロナウイルスの影響で苦しんでいる方たちがいる中で、こんなことを言うのは不謹慎なのかもしれないけれど、こんな状況になったから休むことができた。

私の今まではいつも"何か"に追われていて、休んでいるようで休んでいなかった、そんな気がした。

もちろん同棲をしているから掃除・洗濯等の家事もするし、料理はほぼ毎日作るけどそれでも休めたっていう感覚を持てたことが嬉しい。

休んでいいよって言われてもなんとなくなぜか罪悪感のようなものがあったけど、強制的に、むしろ休んでくださいって言われたことで、休んでいいんだって思えた。

戻れる場所、お金を得ることができる仕事があるから安心して休めたんだと思う。

これが、先の見えない、期間のない休みだったら不安と落ち着かなさで心は疲弊していたと思う。

また、戻れる場所があるけど、今は休んでいい時ってなんて幸せなことなんだろう。

忙しい時は本当に"忙"の通り、心を亡くしてしまうこともあるけれど、そんな毎日があるから休めたことをこんなにも実感できたわけだからそんな日々もやっぱりありがたいなって思う。

大変な時もあるけど、誰かの役には立っていて、何かには貢献できている。

だから明日からも頑張っていこう。

長いGWに感謝。