四国ツーリング day4ー1
こんにちは、こんばんは。おはようございます。
4日目。時間は過ぎ去ると早い。
この日は、宿毛市から高知市経由のモンベル大歩危経由の香川行き。
高知市を経由する理由は、カツオリベンジだ。
磯野〜野球しようぜ。(しない)
カツオのくだりは、前回の日記参照
行程は長い、ここはワープするしかない、時間はあるようでないし、お金もあるようでない。いや、お金は元々ない(語尾強め)
高速を降りて下道へ。
ちょうど通学時間らしく自転車の若人達が走り回っていた。
原付にのっている学生もいた(羨ましい)
高校生の頃、免許を入れていたキーケースを校内で落としてしまい、バイクが禁止だった学校だったため、生活指導に見つかり人生で初めて親を呼び出されて反省文を書いた。バイクに乗ったことを侘びた。これでもかってくらい侘びた。原稿用紙3枚に書き綴った。そして翌朝3時に起きて、新聞配達のバイトでカブに乗った。
やっとこ目的の市場についた。
席がとにかく空いてなくて、チンパンに並んで買ってもらっている間ずっとスッギとウロウロしてた。そしてウロウロする人たちだらけの中、席の取り合い。なんとか1席だけ確保した。最悪、3人で食べればええやろ(エセ関西弁)
とモジモジしていたら、ちょうど正面の夫婦が席を空けてくれた。僥倖。愉悦のとき。うまいこと3人座れてカツオを食べた。美味しかった。写真は撮ってない。お腹が空いていたからだ。
無事リベンジに成功した。カツオだけを注文すれば、ちゃんともらえるのだ。チキン南蛮なんて頼むから忘れられるのだ(前回の日記参照)
このあと目が悪いおばあちゃんに電話ボックスの場所を聞かれて、案内した。昔から道を聞かれたりとよく遭遇する。
道を聞かれるというと小さかった頃を思い出す。
母親とおばあちゃんの家に電車で向かっていたときである。券売機で切符を買おうとしていたとき、とある男の人が母親に「JR千葉までいくらですか?」と訪ねてきた。
母親は券売機の上にある路線図と金額を指差し説明をしていたのだが、訪ねてきた男は説明を聞いている最中めちゃくちゃ早口で「JRチバJRチバJRチバJRチバJRチバJRチバJRチバJRチバ・・・」と言ってた。恐怖だった。母親は「なんなのよ、もう!」と怒って僕の手をひいていった。僕は後ろを振り返りながらJR千葉おじさんをみたら、また別の人に聞いていた。(あーいう大人にならないようにしよう)と固く誓った。どうだろう、そうなっていないかいささか不安である。いささか先生(無関係)
高知を後にして、一行はモンベル大歩危店に向かう。モンベルでご当地限定Tシャツを買うのが趣味だから、行きたかった。
最初、店名(地名)が読めなかった。ちょっと声にするには恥ずかしい名前かと思っていた僕はオオボケだ(インテリジェントギャグ)
山の中の渓谷沿いをブンブブ進む。あっという間に大歩危に到着。
目的を果たした我々は、あれ?意外と時間が余っているぞ?ということで、
天空から小便を垂らしている小僧がいるとの情報を(googleから)得たので、カツオがうまく食べられなかった思い出もあるから、今度はちゃんとおいしいうどんが食べられるようにと祈りをささげに小便小僧の元へ向かうことにした。
このときは、まだ誰もあんな悲惨なうどん事件が起こるとは知る由もなかった。
四国ツーリング day4-1 完
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