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HSS型HSPが初めて「HSPカフェ」に参加したら大反省会をしてしまった話

昨年の12月頃に人間関係の全てが嫌になり、同じ性質を持つ人と繋がってみたい欲に駆られていた。
自身のMBTIタイプであるINTJやHSS型HSPの人の繋がれる場所を探しては、なかなか無いものだなあと孤独感に苛まれていた。

そんな時に見つけたのが、にゅうでり様が企画する「HSPカフェ」だった。

参加の経緯

私の在住地から少し離れているため参加を決めるには時間が掛かったが、にゅうでり様のアカウントは情報発信をマメにしており、参加者の様子も想像しやすく、全く想像がつかない場所に飛び込む勇気のない私にとっては参加のハードルが低く感じた。

しかし、いかんせん距離が遠いため、ハーバリウムやハーブティー作りなど自分が参加してみたいと思う物づくりの回が今後あれば参加しようと決め、毎月情報をチェックしては都合が合わず参加できないまま数か月が過ぎた。

ある時、にゅうでり様のXアカウントにマッチング企画についての投稿があった。結婚願望はない(というか諦めた)私だが、祖母や親のために、そして未来の自分のためにも結婚について前向きに考えたほうがいいのではないかと悩みながらマッチングアプリを入れては消してを繰り返していた。
これが参加のきっかけになるのではないかと考え、初めてメッセージを送った。

とても丁寧にメッセージを送って下さるにゅうでり様に対し、スケジュールや精神的余裕による事情で参加を断ってしまうこともあり大変心苦しかったが、ようやく先日参加することができた。


参加してみて感じたこと

結論から言うと、参加して良かった。自分と似たような空気を纏う人と出会うことが出来、自分は一人じゃないんだと感じてとても嬉しかった。しかし、マッチング企画に関しては自分には合わなかったかも、と感じた。

このマッチング企画に合わせて行われた企画が「第一印象アップ」を掲げたものであった。
「第一印象アップ講座」に関しては非常に勉強になることが多く、自分を見つめ直す良い機会であった。講師の方もとても気さくで、色々と貴重な話を聞かせて頂けた。

しかし、そのような講座を受けた後のマッチング企画だったこともあり、必要以上に気を張ってしまった。印象悪く見えないようにと言動を意識し過ぎた。こちらから話し掛けないと、とかなり無理をしてしまった。
参加者の皆様は非HSS型HSPの方の割合が多いように感じ、HSS型の私が話を進めなければ、という不要な使命感にも駆られた。

結果、家に帰って寝込んでしまった。

正確に言うと、会場が飲食店であったため勝手に食事ができると勘違いしたために昼食を食べ損ね、昼食後の服薬タイミングを逃し、それに加えて低気圧にやられ頭が重くなってきたにも関わらず鎮痛剤を飲むタイミングも逃した。参加者の皆様と別れ軽食と服薬をした頃には薬が効かない段階にまで悪化していた。……要は、全部自分が悪いのである。(決してHSPカフェに参加したから、が理由ではない!!!)

大反省会

HSPの方との交流のみならそこまで気を張らなかったかもしれない。こういうところがしんどいよね、とかこうすると楽になるよ~など、パーソナルな部分ではなくHSPという共通点のみで十分会話が成立するからだ。

しかし、マッチング企画となると、相手のことを積極的に知ろうとしなければ企画して下さったにゅうでり様にも参加者の皆様にも失礼だ、と強く思ってしまった。
それに加え、私は大学で心理学・福祉について学び、大学卒業後は社会福祉士として福祉系の仕事に従事している。どうしても仕事スイッチをオンにして傾聴の姿勢で参加者の全てを肯定的に受け止めようとしてしまった。
私のややこしい所はMBTIがINTJであるが故に、建設的ではない話や自分と考え方が異なる人の話にはまるで興味がない。が、興味があるように目一杯振舞ってしまい心が疲弊してしまった。

にゅうでり様の企画自体は、HSPの方にとても配慮されており、少人数でかつ、一人ひとりとゆっくり話をすることも出来た。いきなりは話し出せないであろう我々のためにアイドリングトークを挟んで下さったり、軽食や飲み物も準備して下さっていた。プロフィールカードも用意して下さっていたが、記載項目も多くなく、必要最低限の情報量で十分会話を広げられるようなものであった。少なくとも過去に参加した街コンよりもずっと満足度が高いものであった。
恐らくありのままの状態で参加できていれば、HSPの方でも十分実りのある時間を過ごせるかと思う。きっと私もそうなれた。

次回参加する際に気をつけたいこと

また参加する気なのかよ、相手方に迷惑だろ!と心の中でツッコみつつも、通常のHSPカフェの時にまた参加できればな、という思いはある。
私はHSPの方と交流をしてみたく、HSPカフェに参加してみたかった。しかし、HSPさんはそもそも初対面の人と交流するのが苦手である。そして今回のようにまた仕事スイッチをオンにして参加したら、家に帰る頃にはヘトヘトになっていることは想像に容易い。
また参加するつもりであるなら、その考え方は捨てた方が良いと思った。

とにかく無理をしない!気になることやしんどいことがあれば相談する!!!

今回初めて参加したこともあり、通常のHSPカフェのみ参加の方とマッチング企画参加の方が混ざった状態でのスタートだったことを把握していなかった。(思ったよりも人が多いな、すでに親しげに話している男女がいるがマッチング企画がスタートしているのか?)と出遅れ感を抱き、そわそわして手持ち無沙汰になってしまった。(結果、相席した女性陣に無理して話し掛けてしまったわけだが…)

参加者のほとんどがHSPさんである。無理して話し掛けたら相手も迷惑だろう。時の流れに身を任せてみようと思う。

そして、時間である。企画中にスマホを触るのもな、と思いスマホを鞄に仕舞っていた。しかしマッチング企画は細かなタイムスケジュールで進む。あとどれくらいの時間があるのだろうか、と思案する瞬間が何度もあった。
不安がないように時計はスマホと別で用意しておくべきだと思った。(あるいはスマホをポケットに仕舞うだけにする等…)

また、いつでも薬が飲めるように水筒と常備薬は鞄から取り出し、いつでもすぐに飲めるようにしておこうと思った。これが結構ストレスだった。
マッチング企画中は相手の方の時間を無駄にしないように、と離席するのが憚られた。常に携帯しておけば離席せずとも相槌のタイミングで服薬するなど色々出来ただろう。それにすぐ服薬出来るという安心感も大きかったと思う。

総括

過去にこのような記事を書いたことがあるが、まさにこれである。
初めてのことに緊張し、いつものルーティンを崩してしまったが、何事も準備と余裕である。

これらのことを反省し、いつ来るかはわからないが次回に備えたい。

PS.個人的にはにゅうでり様ご本人と少しお話してみたかったです

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