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:0041 9月からフリーランスデザイナー
8月末に退職します
あの日から20日間ぐらいたった昨日。直属の上司が経営者に「わたしに辞めたい意思がある」と伝えた。先週の金曜に了承されたらしい。その日はわたしの誕生日で、オンラインメッセージツールのSlackで「お誕生日おめでとうございます!」とたくさんのひとにコメントやスタンプで祝ってもらった。
全員いいひとだ。社会的に意義のあるサービスをつくっている。資金調達は順調で、イケイケのベンチャー企業だ。社長だけが儲けている会社ではない。社長も社員もずっと赤字だ。
こういった企業は、大企業で働いてお金が貯まっているひとなら働ける。しかし、新卒にはきびしい。やりたい仕事をやるためにはまずお金がいる。お金もないのに、いまはまだ儲かりきっていない社会的に意義のあるサービスに情熱を注ぐことはできない。もっと立派なデザイナーになったらまた貢献したい。そのころには社員は100人はいると信じている。これからの日本に絶対に必要なインフラになると信じている。
まだ平社員にはわたしが退職することは伝わっていない。「お誕生日おめでとうございます。これからも爆速でデザインよろしくお願いします!」ありがとうございます。でもあと1ヶ月でやめてしまう。たった1ヶ月のこれから。「感謝」のスタンプは押しずらかった。
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