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絵心ゴミだけど書きたい(8/30〜9/8)

 自分は絵心がない。ゴミだ。
 小学生の時分からなんとなく創作者になりたかった自分は、もちろん文章より先に絵に手を出した。

 授業中、ノートやプリントの端にカービィやらコイルやらを書いていた集中力のかけらも無い猿が全国のクラスに一人はいたと思う。
 自分はそれだった。
 ドラえもんを絵描き歌通りに書いても歪で、アンパンマンすら、円もマトモに描けない自分は、中学生になる前には絵から逃げていた。

 まあそんな自分を貶めることを書くのは今回は割愛する。毎回やっててもマンネリだし。

 兎に角八月三十日、自分は思い立った。
「人に絵を描けって言うときに自分が描けないとカッコ悪くない?」と。
 そうして自分はイラストとまではいかなくとも最低限、絵コンテをきれる程度には、キャライメージを伝えられる程度には描けるべきだと考えた。
 その特訓の記録だ。(一週間) 

一日目

 そんな自分は夜勤明け、早速ドンキホーテでスケッチブックを購入。
 とりあえず思うままに書いてみた。かわいい女の子が描きたかった。無理だった。
 頭になんのイメージもなくかけるものじゃない。自分の画力の低さというか、単純な絵心のなさに失望した。
 この日は好みの眼を描くことを意識した。

二日目

 模写した。Twitterの好みの絵をうつした。
 模写も満足にできないようで悲しい。他人様の絵を真似ておきながらその良さの一万分の一も出せていない。
 神絵師の手を食ったら画力奪えねえかな。

三日目

 昨日模写した絵を見ずに覚えている手癖で描いた。
 サングラスは書けなかったし、なんか全然違うものになった。
 この辺で既に絵を描くのも嫌になっていた。

四日目

 基本の絵の書き方をネット調べて、パースなるものを知る。
 言葉だけは知っていたが、それがどういうものかはイマイチ知らなかった。
 上の顔も下手っぴな味のある絵じゃん。と続けていると絵を描くのが楽しくなってくる。しかし成長しないな。

五日目

 試行錯誤。好きなキャラクターを描こうと思ったが全然似なかった。小学生レベルから成長していない。
 でも左の子はかわいいと自画自賛。
 性癖を絵で出そうとしたがレベルが足りて無いと痛感する。

六日目

 惰性。書いている途中は自分の成長を願っているのだが、できた絵を見ると下手さに失望。その繰り返しで人は進歩すると信じたい。

七日目

 それでさっき描いた7枚目。一週間の練習記録である。
 まあヘタ。
 一週間ごときじゃそりゃ劇的に上手くなるわけないと思う。
 まあ一日目に比べればマシにはなったとも思う。
 これも続けていければそれなりに見られる物になると思うので、もうちょい頑張ってみるとする。

 目標はキチンと自キャラくらいは手癖でかわいく描けるようになることだ。

おわり

練習開始より前に手癖で書いたやつ。ここが自分の最低ライン

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