じゃぁ何スカ。コンサルで学んだことスタートアップじゃ意味なかったてことスカ

ご無沙汰しています。メン獄です。はやいもので、コンサル会社を卒業して医療系のスタートアップ企業で働きはじめてからはや半年以上。今年こそゆっくりビール飲みながら甲子園を見るぞと思っていたのに7波対応をやっていたらあっという間に俺の夏は終わっていました。仙台育英高校おめでとう。満塁ホームラン感動した。

しかし高校野球の決勝で満塁ホームランを打ってしまったらその後人生、どうなってしまうんだよ・・・

ところでお前のポストコンサルはどうなんだよ

卒業論文であれだけコンサルタントのお仕事について語り散らかしたお前は結局転職してちゃんと活躍できているのかよ?と気にしてくれている方もいてくれるようなので、機密事項に触れないレベルで今やっているお仕事を話しつつ、コンサル会社で13年働いていた経験は果たしてスタートアップ企業に転職した後役に立ったのか?それともまったく意味がなかったのか、その辺りの感想を自分なりの8ヶ月の振り返りの意味も含めて書いてみた。

購入いただく前にしっかりとお断りしておきたい。
コンサルタントといっても世は大コンサルティング時代。戦略策定やらアウトソースやらデジタルやらが入り乱れた多様なスキルケイパビリティがあるので、あくまでこの文章は”私”という人間の経験が、広い世界の数数多ある医療系スタートアップの一社において、活用できているのかどうか、を書いているため、この文章を持ってしてすべての現職コンサルタントのスキルの活用可否を語れるものではない。そのようなバイアス全開の文章であることをご容赦の上、ご覧いただきたい。

私自身がどのようなコンサルタント人生を送っていたのかは、こちらを参照いただきたい。

スタートアップ企業で8ヶ月くらい何をしていたのか

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