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まずは、動く。

#今年やりたい10のこと
1.フルートと炎の宵での演奏
2.自宅でフルートの練習再開
3.着物撮影会の企画
4.パンを手作りする
5.マリオット系列のホテルに二泊する
6.持っている不動産の総会参加
7.古民家を実際にリノベして住んでいる人に話を聞きに行く
8.ドライブで山梨の友達のエステを受けに行く
9.引越し
10.本業の働く時間を減らし、本業以外からの収入を増やす

1.「フルートと炎の宵」について
 3年ほど前、冬の寒い時期。Instagramでフォローしている田辺玄さんが、早朝に灯油ストーか何かを着け、まだ日が登らない早朝4時ごろから日の出直後の7時ごろまで、ギターのライブ演奏をしてくれた。私はちょうどその頃、仕事でうまくいかないことが多くて、毎日朝が憂鬱だった。だけど、その演奏を聴くと、朝の時間は、優しく豊かに過ごしたいことに気がついた。朝の、まだ多くの人がねいているであろう時間に起きて、そっと活動するのはなんだか嬉しい。そこに寄り添う音楽になれたらいいな、と思った。


2.「自宅でのフルートの練習」について
 狭いアパートだがそばに踏切がありRC作りの我が家は、特に「楽器禁止」と言われていない。2020年の春頃から、翌年の1月ごろまで、毎朝7時にフルートのライブをしていた。流石に、毎朝7時は迷惑だったかもしれないが、お隣さんは文句を言わなかった。3年前には歯列矯正を始め、2年前に転勤になり通勤時間が4倍に増えてしまったことから、フルートの練習が全くできていなかった。それを、今年は再開させたい。もちろん、ご近所様のご迷惑にならないような時間に。伴奏者がいないので、ソロでも楽しめて空間を優しく包む音色を創りたい。


3.「着物」と「撮影会」について
 友人というか師匠に誘われて、2年ほど前から被写体になっている。モデル体型でなければ超のつく美人でもない、おまけにもうすぐ40歳だ。元々写真が大の苦手だったが、「写真を撮られること」からの気づきがとても大きいことに、30代も後半に差し掛かった頃に気がついたのである。詳しく語るのはのちの機会にするが、自分の思い込みというか、自分で自分に呪いをかけていることが明確にわかるのである。そこが面白い。
 着物は、一昨年前の秋から、友人に着付けを教えてもらっており、着ることが楽しくなっているからだ。着付けを習ったきっかけは、着れもしないのに知り合いから着物を大量に譲り受けたからだった。「着物」は、娘がいる家庭には「ほぼ100%」と言っていいほど眠っている。着ないけど設に大金をかけたから捨てられない、でも着ない。そんなご家庭がかなりある。我が家もそうだった。15年前に卒業式で着た着物が、洗濯もされずにそのままの形で引き出しに仕舞われていた。とても香ばしい臭いがした(絹だけど即刻自宅で手洗いました)。
 というわけで、この2つを組み合わせて、写真を撮ってもらうか、着物を着たもの同士で取合いっこする機会を持ちたいなと思った。自分の中のいらない呪いと、お家の中の眠っている着物を、同時に炙り出すのである。どんな燻製が出来るのかは、不明である。


4.パンを手作りする。
 朝はあまりお腹が空かないので、ジュースのみか、軽くパンを食べる。その毎朝のパンを、手作りしたいのである。昨年購入した白崎茶会のオーガニックレシピシリーズ、「にっぽんのパンと畑のスープ」のレシピ本。スープの項目は大変活用させてもらっている。だがパンは、生地をふるったりこねたり発酵させたりがとても面倒に思ってページすら開いていなかった。その上、我が家にはオーブンがない。しかし、最近、時間をかければなんでも自分でできる。その時間を「本業の仕事が忙しいから取れない」と捉えるのは、おかしいんじゃないかと気がついた。私は。本業の仕事をするために生まれたんじゃなくて、「私」としての生命を精一杯楽しく幸せに過ごすために生まれたんだ。そのためには、時間をかけて自分の食べるものを拵えることが、決して面倒なことではないのじゃないか、と捉えるようになった。だから、まずはパンである。お米は、仕事で何度も田植えをしたから、当面はいいかな。


5.マリオット系列のホテルに二泊
 SPGカードの特約で、6万ポイントが毎年付与されるので(条件はあり)、その範囲内でホテルに泊まれる。去年と一昨年は、リッツカールトン大阪に泊まった。最高の体験である。周囲の客層も、ホテルの内装も、従業員も、「一流の経験をお金で買っている」と自覚している感じがする。妥協がない。今年は、少しグレードを落として、「娯楽」にふれたホテルに泊まるつもりだ。moxyやWがとっても楽しそうである。そういえば、星野リゾートが我が県にもできたので、そこにも泊まってみたい。旅のサブスクHafHにも登録したので、改修工事が終わったら早速予約しよう。いい旅の経験は、自分の仕事のアイデアや働く側の姿勢の勉強になるので、買ってすべきだと思う。


6.持っている不動産の総会に参加する
 いつか家を持ちたい、あわよくば貸せるようになりたい。今持っているお部屋は、全く自分で管理していないので、とっても良くない状態である。その状況を少しでもブレイクしたくて、ひとまずは総会に行く木、そこでどのような人が他にもオーナーになっているのかを見て、どのように意思決定をするのかを見たい。今年、管理費が2倍ほどに上がるので、それについて詳細を聞きたいのも理由の一つである。ともかく、自分が何も知らない・関わらない状態で、不動産という大きな買い物をしたので、少しでも、自分の意思で動きたいのである。不動産については、失敗もいくつかしているので、いつか有料記事でお話ができたら良いなと思う。

7.古民家を実際にリノベした人に話を聞きに行く
 夢である「木造古民家のリノベ」。YoutubeやInstagram、書籍では複数のコンテンツを無料で読むことができるのだが、二次情報だったり詳細や言いいたくない部分が省かれていたりするので、実際にやった人の話を聞きたい。できれば、今住んでいる近所がいいのだけど、古くて朽ち果てているのに価格が驚くほど高いので、持ち主に近づくべく、近所の情報を仕入れたい(そして繋がりたい)。

8.ドライブで山梨に行く
 昨年、東京から電車で甲府市に行った。夏の入り口で、桃やブドウの美味しい時期だったのに、時間がなくて一切食べられなかった。山梨も、県内を回るには公共交通機関だと便が悪い。車で二泊三日だと、そこそこ満足できるんじゃないかな。エステティシャンと共有の友人たちがいるので、レンタカーでみんなで行けば、旅費も少し浮くし、何より道中のおしゃべりが楽しそう。

9.引越し
 正直、自然災害や交通の便の都合上、今の市からは出たくない。市内で、鉄道の駅のそばだと、引っ越しの範囲が1キロ圏内だたりするのだが、流石に1K10畳の家は狭い。それでも、ものを極力減らしているので、十分ゆったりと暮らしているのだが、年々増える本と着物、そしてお料理をもっと優雅に楽しめるお家が欲しい。できれば、60m2くらいは欲しい。天井も、2.7mほどあるといいなと思っている。思考をするときは、天井が高い方が考えやすい。

10.本業の働く時間を減らし、本業以外からの収入を増やす。
 8時間労働って、長すぎないかと思う.この時間拘束するためにできた仕事もたくさんあるんじゃないかと思う.週に4日勤務、5時間労働でいいじゃない.お試しに、1月4日と5日は、2時間年休と取得して5時間勤務にした(1時間は昼休憩)。業務が確かに慌ただしかった。このうち、書類の整理や、毎年同じことを繰り返して前進しないし意味もない業務を減らしたら、ちょうど良くなるんじゃないかと思う。
 本業以外からの収入を増やす、だが、目標の1と3を企画して私の師匠を召喚することで(師匠はコーチングをしているインフルエンサー)、少しお金に変えられるものが得られるんじゃないかと思っている。もちろん、まだ企画さえできていないので、取らぬ狸の皮算用なのだが。少しづつ進めていきたいと思う。やったことがないのに、ハナから無理と決めつけるより、ひとまず動いてみたいのが、今年である。


以上10個。かなり長くなった。


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